絶対わかる! コード理論 -THE PERFECT COMPILE-

北川 祐(著)

定価2,640円 (本体2,400円+税10%)
発売日2014.01.20
品種書籍
仕様B5変形判 / 384ページ
ISBN9784845623273

内容

ロングセラー『絶対わかる!コード理論』3部作を1冊にまとめた、ミュージシャン必携の本格的なコード理論解説書

長い間多くのミュージシャンに読まれ続けてきた『絶対わかる!コード理論』シリーズ。現在音楽専門学校などで教鞭をふるっている先生たちの中にも、この本からコード理論を学んだという人は多いのではないでしょうか。本書はその『絶対わかる!コード理論』1~3部作を1冊にまとめ、しかもグッとお求めやすい価格で再登場した、究極のコード理論解説書です。「音階」→「ダイアトニック・コード」→「ドミナント・コード」という段階を踏んだ本格的な内容ながら、初学者にもわかりやすい口調でコード進行の秘密を解き明かしていく本書で、付け焼き刃ではない"本当の"コード理論を会得してください。

【CONTENTS】
■■ STEP1:基本はドレミファソラシド

[第1章 音程編]
■ 音程修得術
・ドレミファソラシド観察(1度・8度音程)
・2度音程(隙間のないミ〜ファ、シ〜ドに注目)
・7度音程(下の音をオクターブ上に)
・3度音程(隙間のない部分を含むか含まないか)
・6度音程(下の音をオクターブ上に)
・4度音程(ファ〜シ以外は完全音程)
・5度音程(シ〜ファ以外は完全音程)
・転回音程のまとめ
●変化記号への対応
・音程の判定 
・音程の構成

[第2章 音階編]
■ 音階修得術
●長音階(メジャー・スケール)
●短音階(マイナー・スケール)
・自然的短音階(ナチュラル・マイナー・スケール)
・和声的短音階(ハーモニック・マイナー・スケール)
・旋律的短音階(メロディック・マイナー・スケール) 

[第3章 調号編]
■ 調号修得術
●五度圏
・♯系統の長音階    
・♭系統の長音階
・五度圏の覚え方
●調号(調記号)
●短音階と短調、そして平行調
●近親調(関係調)

[第4章 和音編]
■ 和音修得術
●三和音
●四和音
・長三和音・短三和音系統
・増三和音・減三和音系統
●その他のコード
・その他の三和音
・その他の四和音
●実用的な基本和音
●異名同和音のまとめ
・同種コード間での異名同和音
・異種コード間での異名同和音
●転回形
・異種コード間での異名同和音の表記法
・密集(クローズ)と開離(オープン)
・重複と省略

[第5章 テンション編]
■ テンション修得術
●テンションの名称
●コードの種類とテンションの配分
●テンション・リゾルブ
●テンション・コードの構成と名称
・9th系統(9→1)
・11th系統(11→3)
・13th系統(13→5)
●複合構成
・9th系統+11th系統
・9th系統+13th系統
・9th系統+11th系統+13th系統

■■STEP2 ダイアトニック・コードのすべて

[第1章 長調編]
■ 音階和音修得術
●音階を英語音名でたどる
●音階上の基本的な三和音とその表示法
●音階上の実用的な四和音とその表示法
●音階和音の代表とコード・ネーム
■ 主要和音と終止形修得術
●主要和音(T・D・SD)
●終止形の基本
●終止形での各声部の進行
■ その他の音階和音(副和音)修得術
●トゥー・ファイブ進行とトゥー・ファイブ終止
●偽終止
■ コード・パターンと実用例

[第2章 短調編]
■ 音階和音修得術
●短音階を英語音名でたどる
●音階上の基本的な三和音とその表示法
●音階上の実用的な四和音とその表示法
■ 主要和音と終止形修得術
●主要和音(T・D・SD)
●終止形の基本
●終止形での各声部の進行
■ その他の音階和音(副和音)修得術
●トゥー・ファイブ進行とトゥー・ファイブ終止
●偽終止
■ 特殊な音階和音修得術
■ コード・パターンと実用例

[第3章 長・短調 合流編]
■ 平行調関係修得術
・平行長・短調間の音階和音の比較対照
●平行長・短調間の転調
■ 同主調関係修得術
・同主長・短調間の音階和音の比較対照
●サブドミナント・マイナー・コード
■ コード・パターンと実用例

[第4章 音階和音のコード・スケール編]
■ 音階和音のコード・スケール修得術
・長調の場合
・長調での音階和音のコード・スケール
・チャーチ・モード(教会旋法)
・短調での音階和音のコード・スケール
■■STEP3 ドミナント・コードのすべて
[第1章 長調編]
■ セカンダリー・ドミナント・コード修得術
●音階和音とセカンダリー・ドミナント・コード
・主要和音へのドミナント・モーション
・その他の音階和音へのドミナント・モーション
・ドミナント・コード相互間でのドミナント・モーション
●セカンダリー・ドミナント・コードへのトゥー・ファイブの応用
・トゥー・ファイブの連続進行
・サスフォー系分数(オン・ベース)コード
■ コード・パターンと実用例
・サブドミナント・コードへのドミナント・モーション
・ダブル・ドミナント・コード(DD)の地位と例外的用法

[第2章 短調編]
■ セカンダリー・ドミナント・コード修得術
●音階和音とセカンダリー・ドミナント・コード
・主要和音へのドミナント・モーション
・その他の音階和音へのドミナント・モーション
・ドミナント・コード相互間のドミナント・モーション
●セカンダリー・ドミナント・コードへのトゥー・ファイブの応用
・トゥー・ファイブの連続進行
・sus4系分数(オン・ベース)コード
■ コード・パターンと実用例

[第3章 代理和音編]
■ ドミナント・コードの代理和音修得術
●代理和音の応用によるドミナント・モーションおよびトゥー・ファイブの変化
・相互的な代理関係
・半音下行のルート・モーションによるドミナント終止
・半音下行のルート・モーションによるトゥー・ファイブ
●長調でのIV 7およびI 7とブルース
●短調での♭VI 7
●拡張型偽終止
・V7-IIIm7(G7-Em7)の拡張
・V7-Vim7(G7-Am7)の拡張
●ドミナント系経過和音
・偽終止に使用される経過和音
・偽終止の後始末
・パッシング・ディミニッシュ・コード
■ コード・パターンとのそのバリエーション

[第4章 ドミナント・スケールとテンション編]
■ ドミナント・スケール修得術
●ドミナント・スケールの種類
●各ドミナント・スケールの成り立ち
●セカンダリー・ドミナント・コードのコード・スケール
・セカンダリー・ドミナント・コードのコード・スケール(長調)
・セカンダリー・ドミナント・コードのコード・スケール(短調)
■ コード・スケールとテンション・ボイシング修得術
・テンション・リゾルブ
●テンション・ボイシングの基本
・9th系統
・13th系統
・♯11th系統
●ドミナント・スケール別のテンション構成

APPENDIX資料編
演習問題 解答編

編集担当より一言

一般的に言って、コード理論の解説書を読み進めていく際には大変な労力が伴うと思います。私自身、途中で放り出した経験が(何度も)あります。本書もまた決してスラスラ読み進めていけるタイプの解説書ではありません。ですが、本格的な内容の割には、頭に入りやすいということだけは声を大にして言えます。最後まで読破し、コード理論を自分のものにした暁には、音楽的にそれまでとは次元の異なる自分になっているハズです。中途半端な解説書を何冊も読むくらいなら、最初からこの分厚い本にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
(出版3部/内山)

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