イメージした通りに作曲する方法50

恋愛感情や日常の出来事をどんどん曲にしよう!

梅垣 ルナ(著)

定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
発売日2011.11.25
品種書籍
仕様A5判 / 144ページ / CD付き
ISBN9784845620135

内容

感情、風景、出来事といったイメージをそのまま曲に変換する作曲バイブル登場!

「あの人への切ない恋心をイメージした曲を作りたい。でも具体的な方法がわからない」、「楽しいクリスマスをイメージした曲が作りたいのに、理論を学ぶところから初めるなんて、もどかしすぎる!」......そんな風に思っている方は多いでしょう。本書はそんな方々の願いを叶えるべく、50通りのイメージから曲を作る方法だけを簡単に紹介していきます。イメージ先行で作るため、必要な理論の解説も直感的に、スムーズに理解できるはず! 理論の知識や作曲経験が豊富でなくても、作りたい曲のイメージさえあればOK。1イメージごとに、8~16小節の完成曲の例が付き、全てを付録CDに収録しています。読んで聴けば納得、すぐに試せる作曲バイブルです!

【CONTENTS】
■序章<基本Tips>
◎1.コード進行の基本はダイアトニック・コード
◎2.ダイアトニック・コードを使った進行の具体例
◎3.マイナー・ダイアトニックを使ったコード進行の具体例
◎4.雰囲気作りに欠かせないテンポ設定
◎5.拍子について

■第1章 恋愛イメージから作曲する
◎01:切ない片思い
◎02:燃える嫉妬心
◎03:信じられない別れ
◎04:メイクも濃くなるドキドキの初デート
◎05:甘酸っぱい初恋
◎06:あなたと過ごす幸せな時間
◎07:海岸線でのドライブ・デート
◎08:許せない気持ち......ケンカ
◎09:ビビビと来た!一目惚れ
◎10:公園でのお散歩デート

■第2章 イベント・シーンから作曲する
◎11:清々しい一年の始まり......お正月
◎12:屋台や盆踊りで楽しむ!夏祭り
◎13:雪が舞うホワイト・クリスマス
◎14:次々に思い出がよみがえる卒業式
◎15:大人も子供も張り切る運動会
◎16:男性陣はソワソワ!なバレンタイン
◎17:コスプレで華やぐ!ハロウィン
◎18:感極まる!結婚式
◎19:夏の定番!バーベキュー
◎20:キレイなお月様が主役の十五夜

■第3章 日常のシーンから作曲する
◎21:真夏の早朝に爽快!ラジオ体操
◎22:泣いたり笑ったり......忙しい赤ちゃん
◎23:優しくゆったりとした時間が流れる田舎道
◎24:無機質にビルが立ち並ぶオフィス街
◎25:キッチンで楽しいお料理タイム!
◎26:人が集まる賑やかなリビング
◎27:サラリーマンの心の里!赤提灯
◎28:オシャレなカフェでくつろぐ、至福の時間
◎29:街の夕暮れ時
◎30:黙々と汗をかくフィットネス・ジム

■第4章 ゲームやアニメの世界のイメージから作曲する
◎31:無数の星が瞬く宇宙
◎32:歴史を感じさせる重厚かつ繊細な城門
◎33:不思議な浮遊物体!UFO?
◎34:湿気の匂いに包まれた生暖かいジャングル
◎35:目の前に立ちはだかる冒険の日々

■第5章 季節のイメージから作曲する
◎36:何日も雨が降り続くじめじめとした梅雨
◎37:植物がイキイキと芽吹く春
◎38:海の家が賑わう夏の海辺
◎39:枯葉のじゅうたんが一面に広がる秋
◎40:静けさに満ちた海辺の冬

■第6章 グレードアップ・できるテクニックを使って作曲する
◎41:sus4コードを使う
◎42:augコードを使う
◎43:dimコードを使う
◎44:セカンダリー・ドミナントを使う
◎45:裏メロを付ける
◎46:イントロを付ける
◎47:展開部を作る
◎48:エンディングを作る
◎49:歌詞に合わせて作る
◎50:歌詞に合わせて耳に残るメロディを作る

■特別編
◎オーソドックスな3度下、上のハモりにはどんな効果があるの?
◎コーラス的にいくつも音を重ねたい場合の音の選び方

付録ダウンロード

電子版用の音声データはこちらからダウンロードできます。

編集担当より一言

梅垣ルナさんからの文章原稿と完成譜例はセットで届いていたので、私は文章を読んでイメージを膨らませて曲を聴いていましたが、毎回イメージ通りで「なるほど」と思わずにんまり。よくあるコード進行をひとひねりしてスパイスを効かせるなど、知っているようで知らなかった目からウロコの手法ばかりで、「これならすぐに試せそう!」「ちょっとの工夫でこんな雰囲気になるんだな」というのが率直な感想。今すぐ作りたいという気分になりました。解説は、梅垣さんにお会いした時の印象どおり、ふわっと優しくてカンタン!それぞれのイメージに付いている、愛らしくも緻密なイラストも見どころの一つ! お気に入りを探してみて下さい。(出版2部:菊地弘子)