地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ・ブログ

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2008年09月16日
“薬指集中強化マシーン”の惨事
[ 地獄シリーズ:キーボード ]

はい! 地獄キーボード編担当のオガワです。

先日うちのバンドのベース担当と飲みに行った時のお話。
彼の会社の経理の方は鍵盤弾きらしく、そのせいか“彼女がパソコンのキーボードをたたく音はうるさい上に、変なモーションを付けるのがすっごく気になるんだよ”と言っていました。
……そうか。実はオガワも鍵盤弾きなのですが、確かに打鍵気分で日々パソコンに立ち向かっている気がします。
変換が決まった時に、脱力がてら思い切り右手を振り上げているかもしれない…と、いろいろ気になって、仕事がはかどらない連休明けですね。

さて、本日のお題は“薬指集中強化マシーン”の惨事……具体的には、ドイツの作曲家シューマンの悲劇です。
かなり“徹底的”な性格の持ち主であるシューマンは、ピアニストを目指すと心に決めたある時、思うように動かない薬指を強化するために、練習用にとてつもない機械を作りあげます。
4の指を動かないように固定して(つり上げ)、ほかの指を運動させるという構造だったようですが、この機械を使って薬指だけに拷問まがいの特訓を課した結果、手をひどく痛めてしまったそうです。

薬指……確かにほかの指と比べると動かしづらいですよね。
おもに手の筋肉(総指伸筋など)のつくりから、解剖学上では“薬指は単独で伸ばすことができない”そうで、4の指の運指は必然的に困難なのです。
ウマく動かすために練習は必要ですが、シューマンのように手を壊してしまっては元も子もない。
やはり、やりすぎは禁物。
超絶を目指す地獄のみなさまは、くれぐれも“やりすぎ”のないようにお願いしますね。

ではまた。

投稿者: 編集部|15:35



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