2008年10月16日
木曜の夜にしみる一枚
『ウィンドウ・トゥ・ザ・ソウル』
GPS
元エイジアのガスリー・ゴーヴァンが在籍するバンドのデビュー・アルバムです。
今回のギター・マガジン誌上コンテストの応募者には,
好きなギタリストの欄にガスリーの名前を
書いていた人が驚くほどたくさんいました。
テクニカルかつエモーショナルなプレイはこのアルバムでも光っています。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 17:47
2008年10月08日
水曜の夜にしみる一枚

『レイン・ドッグ』
トム・ウェイツ
マーク・リボーが参加したトム・ウェイツの名盤です。
先頃、矢野顕子とのデュオ・ライブのために来日したリボーをキャッチ。
取材を敢行しました。
今まで本誌では彼の対面取材はありません。
あれほど先鋭的なギターを弾く人なので、気むずかしいのではないかと、
勝手に思いこみ、担当のSとともに戦々恐々で取材に臨みましたが、
案じるより団子汁(死語)、物静かな雰囲気のごく常識的な人柄で、
ちょっとインテリ風、なおかつユーモアもあり、
どんな質問にも快く答えてくれました。
かなりの機材好きなようで、ギターやエフェクター、アンプの話になると、
ものすごく饒舌になるのでした。
というわけで、ギター・マガジン11月号のリボー特集をお楽しみに。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:34
2008年10月01日
校了前にしみる一枚
『COVER GIRL2』
つじあやの
つじあやののカバー・アルバム第二弾。
あの素晴らしい第一弾から早4年ですって!? 時は残酷。
前作では奥田民生とデュエットした「シャ・ラ・ラ」が秀逸で,
聴きまくったものでした。
今回は「渚のシンドバッド」がイチオシ!!
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:05
2008年09月30日
久々にしみる一枚
『イーグルス・ファースト』
イーグルス
ジョー・ウォルシュのことを書いたらイーグルスを聴きたくなりました。
72年の1stがこれ。
「テイク・イット・イージー」を含むウエストコースト・サウンドの雛型。
有名曲もけっこうありますが、このアルバムはむしろ地味な曲のほうがいいです。
「哀しみの我等」とか「今朝発つ列車」とか。
とりわけジーン・クラーク&バーニー・リードン作の「今朝発つ列車」が白眉。
爽やかでのんびりしたシャッフル、美しいハーモニー、
3声(4声?)でハモったまま
きっちりピッチをトランスポーズするエンディングが素晴らしい。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:11
2008年06月03日
今日はあんまり夏らしくないですがしみる一枚
『TEN・ナンバース・からっと』
サザンオールスターズ
79年の2nd。
この頃,サザンのシングルが出るのが待ち遠しくて待ち遠しくて,
「思い過ごしも恋のうち」が出た時は,
うわ〜,すげえいい曲と感動したことを生々しく覚えています。
そしてのちのち「C調言葉に御用心」
「いなせなロコモーション」「シャ・ラ・ラ」と,
名曲を連発していったことが走馬燈のようによみがえります。
こういう風に,大好きなアーティストと時代を併走した経験というのは
とても心に残りますね。
このアルバムも名曲揃い。
「ラチエン通りのシスター」が終わってしばしの間(ま),
「思い過ごしも恋のうち」が疾走するようにスタートするところが好きです。
「いとしのエリー」も収録。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:37
2008年06月02日
校了間際の夜にしみる一枚

『スラップ・マイ・ハンド』
ジム・コウプリー&フレンズ
Charとの活動で知られるドラマーの初ソロ・アルバムです。
ギター・マガジン6月号でCharとの対談をやりましたが,
ご一読いただけましたか?
付録CDにはこのアルバムからのスペシャル・セッション・トラックを
収録しているので,こちらもぜひチェックしていただきたいと思います。
で,このアルバム。
おいらは一聴して,ああ今の時代にない音だな,
こういう音楽をやる人いなくなったな,と深く感動しました。
ゆっくりじっくり聴くべき,本物の音楽です。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 19:10
2008年05月28日
ますます夏ですね
『ステレオ太陽族』
サザンオールスターズ
高中の次はサザンかよ,ってことで芸のない選択ですが,
世代バレバレってことでご理解下さい。
サザンはデビューから聴いてるわけですが,
LPを初めて買ったのがコレなんですよね。
それまではひたすらエアチェックか友人から借りるかでしたから,
うれしかったですね〜。
初期では最も思い出深い一枚です。
『ふぞろいの林檎たち』とも
当然ながら結びついてしまうわけですが,圧倒的な名曲揃い。
「栞のテーマ」とか「My Forepley Music」とかね。
なんでしょうね,この何もかもゆだねてしまえる安心感。
でも,桑田のソロにはこういう安心感がないんですよね。
やっぱり原坊のコーラスの有無が効いているのだと思うのです。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:34
2008年05月27日
夏ですね

『TAKANAKA』
高中正義
なんだか夏らしくなってきました。
そんな夜にはコレ。77年の高中の2ndアルバムです。
きっと若い人は聴いたことないと思いますけど,
びっくりするぐらい素敵なレコードですよ。
高中は言うまでもなく,すごいギタリストですけど,
本質的には作曲家であることがよくわかります。
グッド・メロディ,ラテンのビート,青い海,青い空。
ちなみに今でもコンサートでは必ず演奏される
「Ready To Fly」はコレに入ってます。
ちょっと前のエントリーで書きましたが,おいらが中学生の時に聴いていた
NHKのFMリクエストアワーのテーマだった「Sweet Agnes」もコレです。
サンバーストのストラトの音が本当に心地よい名盤です。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:37
2008年05月23日
締め切り直前の金曜夜にしみる一枚
『GAME(DVD付) 【初回限定盤】』
Perfume
不遜な言い方ですが,本当によくできたアルバムです。
音楽として素晴らしい!
歌以外は中田ヤスタカ氏がほぼひとりでやってると思われますが,
この人,ポップスのツボを知っている。
ギタリストだったら,真っ先に取材したいところです。
このところ,もっぱら,SuperflyとたむらぱんとPerfumeがローテーションです。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:55
2008年05月22日
木曜の夜にしみる一枚

『ナイン・ライヴズ(初回生産限定盤)(DVD付)』
スティーヴ・ウインウッド
03年の前作『アバウト・タイム』は文句なしの名盤で,
朝から晩まで聴いてたことがありました。
今回はちょっと趣が違って,より雑味があってゆる〜いプロダクションです。
前回のような全編タイトなエレクトリックブルースロックではなく,
アコースティックな雰囲気あり,ワールド風味もありといった感じ。
こういうのもいいな。
ちょっとヴァン・モリソンに近いものも感じます。
いずれにしろ,どっぷりディープなボーカルが聴けますし,
一曲ではクラプトンがギター・ソロを弾いてます。
ジャケもいいですね。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:34
2008年05月21日
水曜の夜にしみる一枚

『Superfly』
スーパーフライ
もう説明不要でしょうかね。オリコン一位だそうです。
天まで突き抜けるのびのびとしたボーカルと
ロックの歴史を俯瞰したようなアレンジでできた文句なしの名盤。
完璧にプロデュースされた音楽で,
60〜70年代アメリカンロックの類型的なアレンジが満載。
演奏が職人的でうますぎて,全体的にズルイ感じがするのですが,
歌のスケールがあまりにもデカイので,
そんなことはどうでもよくなってしまいます。
中にはまるでゴフィン&キング作ではないかと思うような
60's調のオールディーズ・ソングもあってホロリときます。
たくさんのギタリストが参加してますが,いいプレイがありますね〜。
1stでベスト,というキャッチコピーにいつわりはありません。
当分のあいだ,愛聴必至だな。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:04
2008年05月20日
今日も締め切り前の夜にしみる一枚

『激情ギターラ!』
ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
話題の超絶男女アコギ・デュオ,もう聴きましたか?
メタル臭ぷんぷんの凄まじいアプローチで弾きまくるそのテクニックは本物です。
ギター・マガジン6月号では
このハイテク・ギター・デュオにインタビューを敢行!
それにしてもこの邦題は素晴らしいですね。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:36
2008年05月19日
締め切り前の夜にしみる一枚

『レディ・フォー・ユー』
前にもアルバムを紹介しましたが,
現代のオールドタイム・レイディ,ジャネット・クラインの最新作です。
変わらぬ歌声と選曲センスに大満足。
今回は,川畑文子の「泣かせて頂戴」を日本語でカバーするという
日本のジャズソング・マニア垂涎のネタもあります。
すごいですよ。
ほんと,いいわ。しみる。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:59
2008年04月30日
ギター・マガジン6月号校了間際にしみる一枚

『HEART STATION』
宇多田ヒカル
本当に素晴らしい。このもの悲しさが好きです。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 19:51
2008年04月25日
昨日の余韻に浸る一枚

『蒼ざめたハイウェイ』
チープ・トリック
やはりこれ。今見ても抜群にかっこいいこのジャケ。
「ハロー・ゼア」で始まって捨て曲なし。
「今夜は返さない」「甘い罠」を収録。
「オー・キャロライン」「サザン・ガールズ」が好きです。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:37
2008年04月21日
てんやわんやの締め切り日にしみる一枚

『ピュア・エレクトリック・ソウル』
クリエイション
今日は締め切り日です。
てんやわんやでいろいろと作業していると,
アコギ編集部のWがやってきて,
聴いて下さいと手渡されたのがこの一枚。
懐かしい! そう,クリエイションの決定盤です。
こやつもおととい、Rock Legendsを観に行ったのでした。
あの「スピニング・トウ・ホールド」はこのアルバムに収録されてます。
今回演奏された「Tokyo Sally」もこれですね。
前にも書いたような気がしますが,
おいらは30年ほど前にクリエイションのライブを観ているのです。
中3の冬だったと思うので、78年の終わりか79年の初頭でしょう。
当時助っ人でベースを弾いていたブラバンの仲間と
とある遊園地にスケートに行ったのですが,
リンクの脇の特設ステージでなんとクリエイションが演奏していたのですよ。
仰天しました。
何度も目をこすりましたが,本物でした。
「スピニング・トウ・ホールド」もしっかりやりましたが,
そのあまりのカッコ良さに死にそうになりました。
これはいわゆるフリーライブで,いや〜得したのなんのって。
スケートそっちのけでステージに釘付けです。
あの時の竹田和夫のスリリングな演奏は忘れることができません。
このあと出てきたのが近田春夫で,
バックはジューシィフルーツの前身のBEEFでした。
これも今となっては貴重な歴史的瞬間です。
とにかく生でプロのバンドを観たのが初めての経験で,
自分たちが家でギターをしこしこ弾いたり,教室で練習するのとはわけが違い,
そのスケールの大きさに体が震えました。
これがプロの音かと。
いとしのクラリネットのあの子と手をつないで滑るのが目的だったのに
そっちのけでライブを観ていた青春の一日でした。
でも、おいらにはこれが偶然とは思えないんですよ。
たまたま行った野外スケートリンクで、
普通、クリエイションとBEEFを観ますか?
それを30年経った今でもはっきり覚えているおいら。
それほど強烈な体験だったということです。
別に運命とか言う気は・・・少しはありますが、
あのときクリエイションを観ていなかったら、
ここでこうしてブログを書いていることはなかったかもしれない。
あのとき観たから、ブログがひとネタ助かった。
いや〜そんな小さなことを言ってるんじゃなく、
あれが30年後にブログを書くための邂逅だったのか、
それとももっと大きな意味があったのか。
なんかやっぱり音楽の神様がいて、おいらにせっかくの機会を・・・ブツブツ。
そんな気がしてならないんですよ。
あれから約30年ですよ。とほほ〜い。
まるで昨日のことですけどね。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:05
2008年04月14日
発売日直後にしみる一枚

『メイン・ストリートのならず者』
ザ・ローリング・ストーンズ
久々に聴くと,やっぱり素晴らしいですね。
ロックンロールとは何かと聞かれたら,迷わずこれと答えます。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 18:50
2008年04月10日
校了後にしみる一枚

『This Is The Lazy』
LAZY
LAZYの1stです。これは初CD化の時のもので,即買いしましたが,
すぐに店頭から消えてそれっきりという印象でした。
はっきり言って歌謡ロックの名盤です。
歌謡ロックという言葉には,やや差別的なニュアンスが漂うのでイヤなのですが,
便宜上こうしておきます。
作家陣は,ユーミン,都倉俊一,馬飼野康二,かまやつひろし,森雪之丞
と豪華絢爛で,アレンジには井上鑑も名を連ねています。
「赤頭巾ちゃんご用心」を始め,キラー・トラック多数。
和製ベイ・シティ・ローラーズとして売り出されていたことは
ユニフォームを見てもわかりますが,
音のほうはそうでもありません。
70年代特有の日本のスタジオサウンドです。
演奏力は相当なもの。コーラスもグーです。
「クィーンにふさわしい」の間奏に出てくる,
ちょっとザッパ風のユニゾンにハッとさせられます。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 18:27
2008年03月21日
花冷えの続く夜にしみる一枚

『TOTO IV~聖なる剣』
TOTO
なんだか今週は寒いですね。花冷え週刊のようです。
それでも一頃の寒さよりはだいぶゆる〜いですが。
締め切り間近のため、編集部には妙な緊迫感が漂っています。
さあ、入稿しろよ〜。
今日もいろいろと細々とした打ち合わせやら会議を重ね、
細々とした原稿を書き、ザッパ・プレイズ・ザッパのDVDを見て感動し、
夜はあるギタリストが参加するあるバンドのリハにお邪魔してきました。
やっぱバンドはいいですねえ。
ギターを弾くなら、ぜひこの楽しさを経験してもらいたいものです。
バンドやりましょう、バンド。
とかいって、おいらもずいぶんやってませんが。
なんか体に火がついた感じです。
明日はTOTOとボズ・スキャッグスのライブに行く予定です。
というわけで、今日のしみる一枚はこれ。
「アフリカ」や「ロザーナ」を収録していて、
おそらく最も売れたアルバムのはずですが、
おいらはルカサー作曲で彼が歌う
「アフレイド・オブ・ラヴ」が一番好きなんですよね。
1弦の開放弦をうまく絡めたイントロのリフをよくコピーしたものです。
明日はボズとの共演だから、これはやらんかな〜。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:33
2008年03月20日
取材後にしみる一枚

『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』
ヘレン・メリル
今日はあるスリリングな取材を終え、ライブを見て、再びスリリングな取材。
編集者の醍醐味を味わった夜にこの一枚。
ああ、しみる。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:15
2008年03月19日
今月も締め切り間近にしみる一枚

『1+1』
ニルス・ロフグレンがその昔やっていたグリンのアルバム。
ロジャー・ニコルズも真っ青の「JUST A POEM」を 含む
ソフトロックの大傑作です。めくるめくストリングスに悶絶。
かと思うと,クレイジー・ホース譲りのハードなロックンロールもあったりして
一筋縄ではいかないニルスの音楽性に圧倒されます。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 22:10
2008年03月17日
弥生の空にしみる一枚

『シアリング・オン・ステージ』
ジョージ・シアリング・クインテット
ピアノの名手,ジョージ・シアリングのライブ盤。58年です。
今はハーモニカの名手として知られる,
トゥーツ・シールマンスの小粋なギター・プレイが聴けます。
あまり目立たないんですが,ときおり出てくるソロがとてもよく歌っています。
ジャケット右端がシールマンスで,
持っているギターはリッケンバッカー・コンボ400。
このレア・ギターの音が聴けるという意味でも,貴重なアルバムです。
ちなみに,シールマンスはジョン・レノンの
フェイバリット・ギタリストでもありました。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:14
2008年03月04日
校了したいのにそうは問屋が卸さない夜にしみる一枚

『el pulso』
ロコ高柳とロスポブレス
長らく品切れになっていた高柳昌行のタンゴもの。
なんという心躍るリズム。
7人のギターのアンサンブルが躍動しています。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:29
2008年03月03日
4月号校了前夜にしみる一枚

『シカゴと23の誓い』
シカゴ
アメリカン・ロックと言われた時に,
思い浮かべるイメージは人ぞれぞれ違うと思うんですが,
おいらの中では,それに最も近いうちのひとつがこのアルバムです。
70年作の2nd。すごく大陸的な音。時代そのものです。
日本では万博が開かれた年ですね。
ロックのパワーというのはこういうことなんだろうな。
鳴り響くブラスセクションの中で屹立する
テリー・キャスのギターの骨の太いこと。
これがなければ絶対にシカゴにならないのです。
僕には大好きだった叔父がいて,
中学生の時に,シカゴ,ピンク・フロイド,クリーム,ジミヘンなど
たくさんのロックを同時に聴かせてくれたのでした。
多くは二枚組のレコードで,シカゴのこれもそうでした。
あのずしりとくるジャケの重みは今でもはっきりとこの手に残っており,
思い出すと鼻の奥が熱くなります。
「長い夜」を収録。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:47
2008年02月28日
校正まっただ中にしみる一枚

『Somewhere Before』
キース・ジャレット・トリオ
このジャケ、ディランのカバー「マイ・パック・ペイジズ」、
そしてベースはチャーリー・ヘイデン。
悪いわけないよ。即買いの想い出深い一枚です。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:31
2008年02月27日
入稿はやっと終わり,校正の夜にしみる一枚

『COBALT HOUR』
荒井由実
ユーミンのアルバム中で一番好きな作品を選べと言われたら,
さんざん迷ったあげくこれを選ぶ気がします。
とにかく鈴木茂のギターが素晴らしい。
タイトル曲の天衣無縫のスライド,「卒業写真」のワウワウ・ソロ,
そして「何もきかないで」のエイモス・ギャレット譲りのとろけるようなソロ。
名演名演また名演。これはもう天から与えられたものとしか思えません。
ギター・マガジン2月号のスコアで「卒業写真」を取り上げましたが,
評判は上々だったようです。待ってた人も多いのではないでしょうか。
02年に山下達郎にインタビューした時に,
茂さんからの影響をたっぷり語ってくれましたが,
『COBALT HOUR』のひとつ前の『ミスリム』に入っている
「やさしさに包まれたなら」のソロを差して,
「この世のものじゃない」という言い方をしていました。
その感覚はとてもよくわかりますし,
茂さんのユーミンでのプレイ全般に共通すると思います。
さて,『COBALT HOUR』ですが,ギターも素晴らしいのですが,
もちろん楽曲も素晴らしく,特に「ルージュの伝言」がおいらは好きです。
世の中にこんな素敵な曲があっていのだろうかと思うぐらい素敵な曲で,
メロディもアレンジもコーラスもパーフェクト。
50's調のテンポのいいロックンロール・ソングなので,
それだけで気分が明るくなるところへ,
途中から忍び込んでくるストリングスとコーラスが,
この上ないドリーミーなムードを醸しだし,
めくるめく官能の世界へと連れて行ってくれます。
この「ダン・ドゥビ・ワナ」というコーラスを聴いていると,
気分が落ち込んでいる時,忙しくて余裕がない時,悲しくてやりきれない時,
怒り心頭に発した時,などなど,どんなマイナスの感情で心がいっぱいの時でも,
思わずシンガロングしてしまい,
さっきまでの負の気分はきれいさっぱりどこかへ行ってしまう。
そんな魔法のような曲です。
40超えたいいおっさんが,
仕事中に「ダン・ドゥビ・ワナ」とやるのはどうかと思うのですが,
これは子供の頃から繰り返してきたことなので,とめようにもとめられません。
図々しいとは思いますが,このコーラスを口ずさむ時の気分は,
当時からずっと変わらないのです。
ファンにはお馴染みですが,コーラスをしているのは,
大貫妙子,吉田美奈子,山本潤子,伊集加代子,
山下達郎,山本俊彦など嬉しくなるような人々で,
正確にはこの曲に誰がどこまで参加しているのか不明ですが,
もろにシュガーベイブとわかる歌声がとても心地よく響いてきます。
達郎さんや大貫さんが,スタジオでヘッドフォンをしながら
歌っているところを想像すると,心が躍るではありませんか。
カラオケでユーミン縛りの時(あまりないが),
おいらはもっぱら「ダン・ドゥビ・ワナ」を担当するのが役割です。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:33
2008年02月24日
日曜の夜にしみる一枚

『フラストレーション』
タンゴ・ヨーロッパ
このブログでも何度も書いてきましたが、
おいらにとって忘れられないガールズバンドがタンゴ・ヨーロッパです。
デビューは83年。アルファ・レコードから出た『乙女の純情』という
アルバムを朝から晩まで聴きまくり、ギターでコピーし、
友人に薦め、家庭教師の教え子に薦めしていたのが
もう四半世紀も前だなんて。時は残酷。
ヤマハのイーストウエストで優勝した実力派バンドで、
演奏力も音楽センスも一級品だったのですが、
いまいちメジャーになりきれませんでした。
ファンキーでポップでコミカルで、甘酸っぱい。
そういう音楽性でした。
初めて見たのはたしか『11PM』だったように記憶してます。
けっこう曖昧な記憶ですが、ライブ演奏があったのです。
さて、のちにキングに移籍して発売したのが写真のこれ。84年のことです。
収録の「桃郷シンデレラ」が何かの挿入歌だったか、
テーマ曲だったかに使われて、小ヒットし、ちょっと浮上したのですが、
その後が続きませんでした。
90年代にCD化されたので、すかさず買いましたが、
あっという間に店頭から消えて、それっきりになっているようです。
中古盤屋でもまず見かけません。
いいアルバムなのに。
1stの『乙女の純情』は未だにCD化されていません。
おいらの中では幻の名盤ですが、一般的にはまるで無名のようなので、
力のないことを承知で、このブログでしつこく書いているというわけです。
乞CD化!
バンド解散後、メンバーのほとんどはソロで活躍しています。
ボーカルのにゃんここと斉藤美和子はさいとうみわことして活動。
D-DAYの川喜多美子とのデュエット曲「ウインター・ウィンク」(名曲!)
を含む『タイム・ミシン』や『GIRL MEETS BOY』など
数枚のアルバムを発表し、現在はポエトリーリーディングなどで活動中。
キーボードの塚越優香はyukarieとしてサックス奏者に転じ、活動中。
『サックス&ブラス・マガジンvolume.02』の表紙も飾っています。
おいらの手元には『乙女の純情』を録音したカセットテープがひっそりと。
思い出しては聴いていますが、さすがにもう限界です。
とほほ〜いというわけで、ぜひCDに!
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:02
2008年02月22日
金曜の夜にしみる一枚

『City to City』
ジェリー・ラファティ
40歳以上の人なら,
「霧のベーカー・ストリート」という曲を覚えているかもしれません。
それを歌っていたのがこの人で,このアルバムに収録されています。
77年に世界的に大ヒットしました。
一般には一発屋と思われているのでしょうが,
それどころか,れっきとしたマッカートニー・チルドレンのひとりで,
その昔はスティーラーズ・ホイールという
ブリティッシュ・フォーク&トラッド系のデュオを組んでいました。
このデュオのアルバムも素晴らしいのですが,
78年のこのソロ・アルバムも捨て曲なしの大傑作。
デュオの頃とは作風を変えて,AOR寄りのサウンド作りで,
トラッド風味も加えたポップな作品です。
全世界的に大ヒットしたはずですが,
今はけっこう忘れられている気がしてなりません。
昔,東芝EMIから日本盤CDも出ていましたが,
あっという間に店頭から消えて,中古盤屋でもめったに見かけません。
とにかく音作りが細部にわたって丁寧で,緻密にプロデュースされています。
コーラスワークも素晴らしいので,
ソフトロック・ファンにも自信をもっておすすめできます。
このアルバムも実は,先日紹介したダイアー・ストレイツの
『悲しきサルタン』と同じように置き場所の定まらない一枚で,
便宜的にベストヒットと仮タイトルを付けたコーナーに並べてあります。
気が向くとAORのコーナーに置いたりするのですが,
AORはどうしてもアメリカが本場なので,
イギリスのものはなじまないようで,すぐさま戻してしまいます。
「霧のベーカー・ストリート」はおいらが中学生の時の曲で,
イントロのサックスが特に印象的なのですが,
おいらはこれをギターで再現してよく遊んでいました。
今,クレジットを確認してみると,
Raphael Ravencroftという人のプレイですが,
素晴らしいので,ぜひサックス&ブラス・マガジンで譜面化してもらいたいと
ここでお願いしておきます。
当時,おいらはこの曲が好きで好きでしょうがなく,
ラジオでオンエアされるとの前情報を『FMレコパル』でキャッチし,
これが録りたいがために,
仮病を使って学校をずる休みしたことを今でもはっきり覚えています。
布団の中で何度も何度もテープを聴いて至福の時をすごしました。
あの日に帰りたい。
ユーミンか。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:59
2008年02月21日
あっという間に締め切り間近の夜にしみる一枚

『Latin ala Lee!/Olé a la Lee!』
ペギー・リー
ペギー・リーの2 in 1。
『Latin〜』にはビートルズがカバーした
「ティル・ゼアー・ウォズ・ユー」の原曲が
ボーナストラックとして収録されています。
ずっと探していて、数年前に『Ole〜』のオマケがついてようやくゲット。
うれしかったわ〜。
中学生の頃から聴きたくて聴きたくて、夢がかなった気持ちでした。
やっぱり、このバージョンも素晴らしい!
しかし、アマゾンでは、いとも簡単に見つかるのね(しみじみ)。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:55
2008年02月20日
見逃しました

『明日に向かって撃て! ― オリジナル・サウンドトラック』
バート・バカラック
バカラック,来てましたね。
行こうかどうしようか迷ってるうちに,結局,見逃してしまいました。
残念。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 19:16
2008年02月18日
おのれの無知

『ベストアルバム〈2枚組〉』佐藤公彦
ケメこと佐藤公彦のベストです。懐かしい〜。
エレックレコードがジェネオン扱いになって,うれしい再発売。
昔々,中学生の頃、深夜放送の「あおいくんと佐藤くん」よく聞いたな〜。
コッキーポップなんかもね。
ケメはなよっとした感じで,男子にはあまり人気がなく,
おいらもしっかりとは聴きませんでしたが,女子には絶大な人気がありました。
豊川誕や荒川務なんかとも通じるものがありましたね。
今風に言えば,フォーク王子という感じでしょうか。
なに? 豊川も荒川も知らない?
お母さんに聞いてください。
しかし,こうして2枚組をよく聴いてみると,名曲揃いですね。
軟弱フォークだなんてよく言われましたが,
これはれっきとしたソフトロックですよ。ガロと同系統です。
調子っぱずれのバイオリンが印象的な「バイオリンのおけいこ」,
めくるめく管弦のしらべがビューチフルな「ねえ,メロディ」などなど
素晴らしいのひとことです!
まるでA&Mサウンドですよ。
気が付かなかった! おのれの無知が恥ずかしい。
いかしたマイナースウィングなんかもあります。
エレックではなく,アルファから村井邦彦さんのプロデュースで出ていたら,
もっと洗練されて,違った売れ方をしたかもしれません。
悔やまれます。
あの当時,もっと音楽に詳しかったらと思うと,
やっぱりおのれの無知が悔やまれます。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 22:05
2008年02月13日
今日のしみる一枚

『イーヴィル・エンパイア』
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
シンプル! ハード! 筋がぴーんと通った演奏。
3〜4分でタイトにぴたりとまとめた楽曲がほとんどで、
過不足というものがない。傑作です。
それがライブにもそのまんま反映されていました。
『バトル・オブ・ロサンゼルス』も同様にすごいアルバムです。
行けなかったけど、今日はトム・モレロのソロプロジェクトである
ナイトウォッチマンのライブでした。猛烈に気になります。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 22:56
2008年02月09日
ギター・マガジン3月号発売直前にしみる1枚

『悲しきサルタン』(原題:DIRE STRAITS)
ダイアー・ストレイツ
デビュー曲の「悲しきサルタン(原題:Sultans Of Swing)」を
初めて聴いた時は,腰が抜けるほどの衝撃を受けたものです。
時は78年頃,イギリスではパンク,ニューウェイブ全盛,
そしてNWOBHMのブームが始まろうとする時,
アメリカではボストン,エアロ,キッス,チープ・トリックなどの
ハードロック勢が大変威勢のいい時です。
毎日毎日カレーとカツ丼ばかり食べているところに,
突然,へぎそばを出された時のような感触。
つるっとしてる!というのが第一印象でした。
なにしろギターの音がクリーンなのです。
それも限りなく透明に近い(死語)クリーン。
加えてギターのうまさ,というより骨格のしっかりした暖かみのあるプレイ。
こういうギター・プレイを聴いたのも初めてでした。
ぼそぼそと歌う独特の歌唱法も印象的でした。
こういう歌い方を聴いたことがなかったものですから,
メロのあるような,ないような歌が成立するという事実が不思議でした。
記憶ではNHK FMで放送されていた
渋谷陽一のサウンドストリートで聴いたのですが、
当時、番組自体がまだ始まっていなかったような気もするので、
あるいはヤングジョッキーで聴いたのかもしれません。
どちらにしても,渋谷さんが
ギタリストのマーク・ノップラーはフィンガーピッキングで弾いていると
言っていたような気がします。
その前置きがあったので,
ああ,指で弾くとこうなるのかと納得して聴いたのでした。
冒頭に書いたような音楽状況の中,
なぜこのようなバンドが出てきたのか,おいらにはさっぱりわからず,
突然変異あるいは珍種と理解するしかありませんでした。
あまりに同時代のバンドと違うので、
こういうニュー・ウェイブもあるのだ、とむりやり自分を納得させていました。
それが異種でもなんでもなかったと知るのは,ずいぶんあとのことになります。
のちに出した『ブラザーズ・イン・アームス』
(リゾネイター・ギターがジャケのやつ)がアメリカで大ヒットし、
さらにノップラーは、チェット・アトキンスと
アルバム(『Neck And Neck』名盤!)を作ったりしますが
要するにそういう人だったのです。
若いイギリスのミュージシャンが、
アメリカン・ルーツ・ミュージックに憧れて、
レイドバックあるいは泥臭いブルースロックを作ってしまうという、
ペイジやクラプトンやベックもやったのと同じ、
きわめて正統な流れの上に成立した作品なのでした。
いわば血統書付きです。
しかし、ニュー・ウェイブとハードロックの渦の中に
ポツンと咲いた一輪の花という印象が強いだけに,
おいらは未だにこのアルバムを
CD棚のどのコーナーに入れればよいのかわからずにいます。
このようにどこにも分類できない作品というのはいくつかあるのですが,
このアルバムは,基本的にはジャパンやらゲイリー・ニューマンやら
エルヴィス・コステロやらDr.フィールグッドやらが並ぶコーナーに,
なにか納得できない気持ちのまま置いてあります。
ときどき棚の整理をする時など,
ああ,なんか違和感あるなと思いながら,
アラベスクとかABBAとかオリビア・ニュートン・ジョンなどが並ぶ
「ベストヒット」の棚に移したり。
しかし,また戻したり。どうも腰が定まらないのです。
でも,今日,改めて聴いてみると,ストラトがものすごくいい音してる。
ストラト以外の何者でもありません。
一時期のエリック・クラプトンと近い音楽性もありますね。
そして,ボブ・ディランとも。
ものすごく滋味のあるディープな音楽。
いまさら言うまでもないか。
となると,答えは意外と簡単だったようです。
ロリー・ギャラガー,トミー・ボーリン,
初期のフリートウッド・マックなどが並ぶ
ブリティッシュ・ロックのコーナーに置くのが適当ということでしょうか。
▲名手同士のプレイにグッときます。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 18:29
2008年02月08日
ギター・マガジン3月号はもうすぐ発売としみる一枚

ギター・マガジン3月号はB.B.キングを表紙に来週発売されます。
詳しい内容はコチラをご覧下さい。
以下,ここのところ恒例のしみる一枚を。

『Singing Circuit』
SHI-SHONEN
若き日の戸田誠司が組んでいたSHI-SHONENの85年作。
細野晴臣が主宰するテイチク(当時)の
ノンスタンダードレーベルからの発売でした。
ベースは渡辺等です。
はじけるテクノとギターポップの融合。
そして極上のメロディ。
シンセの音が耳に心地よい。
ここにもにっぽんのニュー・ウェイブがあります。
戸田さんはのちにフェアチャイルドを結成します。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 17:35
2008年02月07日
校了直後にホッとするまもなくしみる一枚 その2

『ハットフル・オブ・ホロウ』
ザ・スミス
こないだの会議でアーティスト特集を話し合っている時に,
スミスのジョニー・マーの話題で盛り上がりました。
20代の編集部員たちが口をそろえて,ジョニー・マー最高と言い出したので,
おいらは仰天したのでした。
そういえば,スミスって今どういう評価なんだろう,と考え込みました。
ちょっと虚をつかれた格好ですね。
言うまでもなくジョニー・マーは80年代最高のギタリストのひとりで,
かくいうこのおいらも当時はどっぷりとはまり,
ランディ・ローズ以来のギター・ヒーローと今でも仰いでいます。
近年は,モデストマウスに参加したり多種多様な活動をしてますが,
いまいちパッとしないようです。
変なコード進行,斬新な分散和音プレイ,
完璧主義のサウンド作りなどなど
どこをとっても革新的な人なのですが,
当時(今でも?)はモリッシーの声質が好きか嫌いかで
スミスに対する評価は極端に分かれ,
勢いジョニー・マーに対する評価も不当なものになった感じが否めません。
もちろん,正当な評価もそれと同じくらいあったのは言うまでもないですが。
というわけで無性に聴きたくなったのがこの一枚。
今聴いても素晴らしいです。
当時,スミスの人気は大変なもので,
音楽誌もラジオもこぞってスミスを取り上げていたものですが,
デビュー間もない85年,
この売り時を逃すものかと出された編集盤がこれです。
おいらは,当時大学3年。
アパートの近くにあった貸しレコード屋でこれを見つけ(もちろんLP),
邦楽の棚にあったタンゴヨーロッパの『乙女の純情』とともにレンタルしました。
その直後に,イギリス周遊の旅に出かけたのですが,
道々,ウォークマンでこのアルバムを聴きながら,
冬の曇ったロンドンの空の下で聴くには,
なんとまあうってつけの音楽よと感慨にひたったものです。
「Heaven Knows I'm Miserable Now」
まさにこういう気分でした。
このテープは,帰国するまでの約一ヶ月間,ひたすらリピートしたため,
すっかりワカメになってしまいました。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:35
2008年02月06日
校了直後にホッとするまもなくしみる一枚

『ツイン・サンズ・オブ・ディファレント・マザーズ』
ダン・フォーゲルバーグ&ティム・ワイズバーグ
書き出すと長くなるので,別の機会に譲りますが,
はるか昔の1979年頃,このアルバムばっかり聴いていたことがありました。
発売は78年の秋だったようですが、
たぶんおいらが買ったのは翌年のことと思われます。
シンガーソングライター&ピアニストとして知られるフォーゲルバーグですが,
実はギターの腕前も相当なもので,
収録の「ハートウッド通り」という曲では爽快なプレイを聴かせてくれます。
これは,特筆すべきギター・インスト曲で,
そのメロディの良さ,サウンドの良さなど,聴きどころ満載。
何度コピーにチャレンジしたことか。
まさにカリフォルニアの青い空が目の前に現われるようです。
ティム・ワイズバーグはフルート奏者で,
意気投合したふたりが共作することになった模様です。
ふたりの個性が溶け合った,今聴いてもまったく古くない大名盤。
ダン・フォーゲルバーグは昨年亡くなってしまい,大変残念です。
ギター・ブログ・ナビにも登録してくださっている
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルの野中会長のブログにも
このアルバムのことが書かれています。
ここで書かれているように、当時の邦題は『ツイン・サンズ』でした。
おいらは、当時、「ハートウッド通り」がNHK FMのある番組の
テーマソングに使われていたことで知ったのですが、
もしかしたら、その採用は会長が書かれているような
プロモーションのたまものだったのかもしれません。
ラジオでタイトルとアーティストを知ったおいらは、
いつものように自転車をかっ飛ばして、レコード屋に走り、
バイト代をつぎこんでこのアルバムを買いました。
高校一年のとある日、
音楽さえあれば生きていけると思っていた幸せな頃の話です。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:03
2008年01月31日
校了前夜にしみる一枚

『ワン・サイズ・フィッツ・オール』
フランク・ザッパ
ギター・マガジン3月号は校了間近。
これを聴けば心も躍る。
宇宙の森羅万象を統べる法則を,ピタリとひとことで言い当てる偉大な音楽家。
こういう人にあこがれます。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:58
2008年01月25日
締め切りの夜にしみる一枚

『1980.2.23 リサイタル MODERN MUSICの彼方』
ムーンライダーズ
このところ,原稿を書きながらよく聴いてます。
80年という特別な時代に作られたライブアルバム。
日本のニューウェイブはどこにあるのかと聞かれたら,
おいらは迷わずここと答えます。
しみる。
「スタジオミュージシャン」が特に。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:35



















