2009年05月29日

言ってはいけないこと

というのがこの世にはあるんですよね。
その種の言葉は言った本人は忘れても
言われた人はいつまでも覚えている。
言ったそばからすべてを失ってしまう言葉があるんです。
自戒しなければ。
そして忘れないようにしよう。

オッホッホ・・・・そんなことはどうでもいいとして、
このところ、聴いている音楽といえば、
たむらぱんの新作『ノウニウノウン』と今さんの『2nd ALBUM』。
いや〜、いい。どちらもいい。最高です。
そして、今さんとのインタビューがきっかけで
棚の奥から引っ張り出してきたジョニ・ミッチェルとか
フライング・バリット・ブラザーズなんかを聴いてます。

今回の今さんとのインタビューはサプライズのオンパレード(死語)で、
これまで謎だったというか、
思ってもみなかったルーツ的なことが芋づる式に出てきました。
今さんが上京してきた70年代の初め、
きっと東京は希望と猥雑なエネルギーにあふれ、魑魅魍魎が跋扈し、
人間の汗と体臭と音楽が混じり合う、濃密な空間だったことでしょう。
そこには夢があったと思われます。今の時代にはないものが。
今さんと話していて、なんかそんなことを感じたんですよ。
うれしくなりました。

ちょうどその頃、天地真理とか桜田淳子とか山口百恵とかに夢中だったおいらにも
それなりに夢はあったなと思うのでした。
おしまい。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:23 | コメント (1)

2009年05月26日

最強プレイヤーズ・コンテスト応募作品到着!

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早くも編集部には応募作品が届いております!!

本日ふたりめの作品が到着。

さあ、いよいよ始まりました。

今回も入賞者には豪華な賞品を用意しています。

あのギターやあのアンプがあなたのものになるのです
(プレゼントの詳細は7月号誌面にて)。

腕に自信のあるギタリストも、運を試したいギタリストも、

賞品が欲しいギタリストも、ぜひぜひ最強プレイヤーズ・コンテストに参加して下さい。

締め切りは8月10日。

まだまだ時間はあります。

詳しくは発売中のギター・マガジン6月号で!

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 18:32

2009年05月24日

RADWIMPS野田と桑原の手

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先週、細美武士とMasasacksの取材のことを書いてから、
あっという間に一週間がすぎてしまいました。
日頃、忙しい時こそブログを書けと言ってるおいらにあるまじき怠慢。
今日は、体にムチ打って書くことにしましょう。
て、そんな大げさなことじゃないすけど。

さてさて、ギター・マガジン6月号はとっくの昔に発売されています。
こんな大事なことを書いていないおいらは変酋長失格です。
恒例の最強プレイヤーズコンテストを始め、
ジェフ・ベックの最新インタビュー、RADWIMPSのロングインタビュー、
そして、国産STタイプを結集してCDにサウンドを収録と、
おいらが読者だったら、目から鱗が落ちるような企画を満載しています。
ぜひチェックしてください。
というわけで、冒頭の写真はRADWIMPSの野田洋次郎(上)と桑原彰(下)の左手です。

クールな野田とウォームな桑原。
このふたりの関係は、おもしろいなあと取材に立ち会っていて思いました。
話もかなり面白かったです。
取材のあとで、事務所の社長と少ししゃべったんですが、
ほかでは言ってないことをかなり言っていたとおっしゃってました。

そうそう、先週、実はZEPPに彼らのライブを観に行ったんですよ。
若いっていい!一も二もなくそう思いました。
そして、スゴイ才能だな〜と。
俺にもあれくらいの才能があれば、ギター・マガジンの編集なんかやらずに、
ギターを弾いてるんだけどな。オッホッホ。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:25 | コメント (2)

2009年05月17日

細美武士&Masasucks取材

今日はthe HIATUSの細美武士&Masasucksの表紙撮影&取材を行ないました。
撮影は本人納得のいくまで行ない、いい写真が撮れました。
カメラマンのMさん、デザイナーのMさん、お疲れ様でした!

そしてインタビュー。
担当Bが細美さんに対しました。
いちギタリストとしてより、いち音楽家として、
細美武士という人が、どれだけの才能と大きさを持っているのか、
そして、どこまで音楽に純粋なのか、
はっきりと浮き彫りにできた取材になりました。
図らずもおいらは感動してしまった。

Bとおいらの目を交互に等しく見て話すその真摯なまなざし、丁寧な受け応え。
ときおり言葉が抑えられなくなるようでもありました。
そして、ギター・マガジンとしては一番肝心な、ギターに対する考え方。
これも実は歌いながら弾くギタリストとして
ゆるぎない信念があることがその口から語られました。

歌とギター。それはこの世で最も美しいものかもしれません。
7月号を楽しみにしてください。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:38 | コメント (0)

2009年05月16日

Imaginat Blow2を観てきました

YouTubeやニコニコ動画を舞台に活躍するギタリストたちのイベント、
Imaginat Blow2を観てきました。

出演者は、地獄男、Terrani、ェド船長、NAKAO☆、
Jerry C、ぎんじねこ&かるあ、海賊王、TEST。
スペシャルゲストは我らが西川進。

普段、ネットで観ているギタリストたちが、
ライブでどんなプレイをするのか興味津々でした。
いや〜、長丁場・・・・。しかし、面白かった!
あんな感じだろうとか、こんな感じだろうとか
いろいろと想像していたんですが、いい意味で予想を覆されました。

皆に共通しているのはギター・インストへのすさまじいまでの情熱。
これは間違いありません。
情熱というと月並みなんですが、やる気とかポジティブとか
迷いのなさとか、もう半端ではないくらいの熱い思いが伝わってきました。
こんな時代が来たんだ、そう思いました。
このイベントのテーマ、「Second Impact」は
そういうことだと確信しました。

パフォーマーのみなさん、お疲れ様でした。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:38 | コメント (0)

2009年05月15日

ハミングキッチン

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なんだか東京はここ2日、秋みたいな陽気でした。
涼しいは涼しいんだけど、冬に向かう涼しさ。
これから夏がくるっていうのに。
こんな陽気だと、センチメンタルな気分になってしまうじゃありませんか。
秋の物思いの季節の気分に。

人間の気持ちは、季節に容易に左右されます。
こんなにも。
その昔、潮の満ち引きが月の引力によるものと知った時、
大変な驚きでしたが、妙に納得したものでした。
海すらそうなんですから、ましてや人間をや。

ま、そんなことはどうでもいいとして、
今日もあわただしく、記事の発注などをしたあと、
下北沢にハミングキッチンを見に行ってきました。
前にもこのブログで書いたので覚えている人もいるでしょうか。

いいんです、音楽が、声が、ギターが。
待望のアルバム『Strange Tomatoes』が出たばかり。
最近、FMを聴いていると、よくかかります。
唯一無二の、力のあるイシイモモコさんの歌声。
素晴らしい。
ゆったりとまっすぐ、ハイトーンで突き抜けてくるその声。
心底リラックス。

ライブは初めて見ました。
ラ・カーニャは満員。
足の踏み場もありません。
二部構成の後半から見ました。

胸の奥が揺れ動くほど感動しました。
声に刺されました。
眞中やすさんのギターもいい。
粒立ちがはっきりた力強いフィンガーピッキングに衝撃を受けました。
この人、うまい。
CDとおんなじ音でびっくり。
使っているギターはギルドのアコースティックでした。
あんな素敵な音がするんですね。

ドラムは上原ユカリさんで、びっくり。
シュガーベイブの上原さんです。

で、ゲストになんと小坂忠さんが登場。
「ほうろう」と「機関車」をやりました。
うわ〜、小坂忠を見られるなんて。
よく通るソウルフルな歌声で、往時とそれほど差を感じさせません。
モモコさんとのハモリもぴったりでした。

アンコールでは、またゲストの登場。
それがなんと細野晴臣さんで、これまた仰天。
「Chow Chow Dog」をやりました。
これはかなりすごい瞬間だな。
目の前で細野さんが歌ってる。
手ぶらで・・・・って変な言い方ですが。
ちょっと感動でしたね。

そのあとまた小坂さんが登場して
「People Get Ready」を熱唱。

豪華ゲストもさることながら、やっぱりハミングキッチンがよかったです。
イシイモモコさんの天賦の才。
この筋の音楽が好きな人は体感することをオススメします。
きっと感動して、胸が躍ります。
また見たい。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:27 | コメント (0)

何年たっても……

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膨大なテープ起こしが待っている。
60分テープで7本は,俺史上最長かも。よよよ。

何年たってもこればっかりはつらいです。
おいらは,もう20年ぐらいテープ起こしをやってるんだよな(しみじみ)。

あ,最近はPCレコーダーでも録ってるんですよ。
でも,起こしの作業がテープの方が圧倒的に早い。
比べものになりません。

だからおいらはテープを使う。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 19:21 | コメント (1)

2009年05月14日

今さん取材スナップ

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昨日の夜、寝ていて突然足がつりました・・・・
なんか夢を見ていたような気もするのですが、
足が痛くなってきたなと思ったら目が覚めて、
グワッ!つってる!!
あわてて足の親指を顔の方向にひん曲げて、食い止めましたが、
何度もぶり返して、なかなかとまりません。
・・・テテテテテテ。
ようやく治まりましたが、右のふくらはぎが棒のようになって、
気を抜くとすぐつりそうでした。
すぐまた寝ちゃったようですが。

友人などから、同様の話を聞いたことがありますが、
んなことあるわきゃねえだろ、とまったく信じてませんでした。
ところが、本当にあるんですね。まるで金縛りです。

さて、写真は取材時の今さん。
ライブを見た人なら知っていると思いますが、
ピースサインがトレードマークです。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:58 | コメント (0)

山崎まさよし@NHKホール

ども,ムーです。



昨日は,山崎まさよしさんのライブに行ってきました。

ちょうど,新アルバム『IN MY HOUSE』の発売日で,
当然ながら新曲も多数やっていました。
(ツアーは3月から開始されていて,噂では,
発売前からガンガン新曲をやっていたそうですが……)

ライブでは,エレキ・ギタリスト山崎まさよしが炸裂する場面も多く,
楽しそうにエレキを弾くまさよしさんが印象に残りました。

その中でも,「バビロンの住人」では,
その場でギターのフレーズをループさせ,
ディープなレゲエ/ダブ的な空間を作っていておもしろかったですね。

曲に入る前にギター・ループを録音するのを何回かやり直してましたが,
そのことをライブ後にご本人に言うと,
「バレてたか! レポートに書く気やろ!」
と,言われたので,しっかり書かせていただきます(笑)。

というわけで,
終演後に撮らせていただいた,まさよしさんの左手です。

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ツアーは7月中旬まで続くということで,
これからご覧になるという方も多いんでしょうかね。


で,
『IN MY HOUSE』の発売と同時に,
実はギター・マガジン6月号も発売されております。

6月号では,渾身のニュー・アルバムについて
熱くマニアックに語るまさよしさんのインタビューも掲載中ですので,
ぜひチェックをお願いします。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 12:43 | コメント (1)

2009年05月13日

今さん取材第二弾

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変酋長です。
昨日はほぼ半日かけて今さん取材第二弾を敢行しました。
ご縁あって、新作をレコーディングした都内某スタジオをお借りし、
そこでロングインタビュー&機材撮影。
335にダンカン、1st『STUDIO CAT』のジャケにも写っている
ハグストロームのソリッド・ギターなどなど。
さらには、影響を受けたアルバムを10枚ばかり持ってきていただき、
それについてのコメントももらいました。

今さんの好きな音楽やルーツは、
これまでまとまって語られたことはほとんどないと思います。
意外なものばかりで、腰が抜けそうになりました。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 22:55 | コメント (0)

2009年05月11日

今さん取材第一弾

今日、今さん取材第一弾を行ないました。
当社スタジオで約3時間のロングインタビューでした。

新作『2nd Album』のことをたっぷり聞き、
そのあと、ギターを始めたきっかけや、
影響を受けたギタリストのこと、
パンタ&ハルのこと、パラシュートのこと、
1stソロの『STUDIO CAT』のこと、
なんでビンテージ・ギターを使わないのか、
最初のレコーディングセッションは何だったのか
といったことなどなど。
いや〜、長いことお疲れ様でした。

明日は都内某スタジオにて第二弾を行ないます。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 23:54 | コメント (1)

2009年05月09日

今剛の機材撮影に行ってきました

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久々に晴れて気持ちのいい今日,
市川で行われる井上陽水のライブのサウンドチェックにお邪魔して,
今さんの機材を撮影してきました。

音楽を作る現場というものはいいものですねえ。
と,編集屋のおいらは遠い目……。

今剛特集は,着々と進めておりますので,ファンの方はご期待下さい。
あ,参加作品が見つかったらぜひコメント欄に。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 17:48 | コメント (0)

2009年05月07日

トランジスタ・ラジオ

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瀬川深の『ミサキラヂオ』という小説がとても面白くて、
このところ夢中で読んでいました。
おそらく三浦半島あたりをモデルにしたと思われる、
太平洋に突き出た半島のひなびた港町にある小さなFMラジオ局。
地元の実業家が「町に文化の発信基地を」と一念発起して
ある日突然、ラジオ局を立ち上げます。
「これといった特徴のない漁村」、
「ここ半世紀、景気のいい話なんかありゃしない」
そんな町に住む人びとがやがてラジオに集ってきます。
ある物はDJとして、ある物は常連投稿者として、
ある者は、自作の演歌を流すスポンサーとして、
ある者は自作の詩や小説を朗読する演者として、
ある者は、ネットから落とした音のかけらをコラージュする音楽家として・・・

そこに生まれるゆるやかなつながり。
恋もあれば涙もあり笑いもある。
小さな町にたくさんの人が住んでいる。
あらゆる才能が住んでいる。
そしてあらゆる物語がある。
大きな話だけが物語なのではない。
「人間は、小さなものがたりを守るので精いっぱい」なのです。

それを小さなラジオがゆっくりゆっくり可視化していきます。
さらには人間の孤独までもをも。
それぞれの物語りを生きる人びとが、「いっとき交わる場所」。
それがミサキラヂオなのでした。

かなりの長編ですが、うんちくたっぷりに細をうがつ描写で読ませます。
読後、じんわりとした感動に包まれます。
おいらはFMが好きなので、たまたま読んだのですが、当たりでした。

さて、この連休中にFMラジオをよく聴いていたんですが、
忌野清志郎逝去のあとということもあって、
RCサクセションがよくかかっていました。
ラジオで聴く「トランジスタ・ラジオ」は感動的でした。
FM独特のリミッターのかかった、ぎゅっとしたあの音が大好きです。

「内ポケットにいつも、トランジスタ・ラジオ」・・・
清志郎のラジオ(AM?)への愛情が伝わってきます。

ミサキラヂオとトランジスタ・ラジオ、
うるっときて甘酸っぱい感じがよく似ています。
こんな気持ちうまく言えたことがない、ですが。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 22:58 | コメント (0)

2009年05月06日

ラプソディー・ネイキッドを聴きながら

遅まきながら、清志郎さんの逝去を悼みます。
『RHAPSODY』
にやられてから、ほぼ30年。
あの衝撃も感激も少しも色あせることはありません。
「ギター弾くしか能のないやつさ〜……ギター、仲井戸麗市!」
と清志郎が叫んで、チャボのスライドが鳴るあの瞬間のカッコよさ。
今思い出しても鳥肌が立ちます。
あれをリアルタイムで聴いたからこそ、リアルに感じる清志郎の死。
僕ら世代にはそれがあります。

『PLEASE』『BLUE』『BEAT POPS』・・・
どれも大切なLPです。出るたびにむさぼるように聴きました。

ギター・マガジンでは何度か取材の機会をいただきました。
2007年9月号のスティーヴ・クロッパー特集では、
他ならぬクロッパーのことならと、体調が優れないのを押して、
インタビューに応じてくれ、愛情あふれるコメントをいただきました。

ロックよりも反骨よりも
音楽にとって大事な人が亡くなりました。
ご冥福をお祈りします。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 12:48 | コメント (0)