2009年02月28日

ユニコーンのシークレット・ライブに行ってきた!

こんばんは,夜中に失礼します。
編集部アラフォーコンビの一角(一角獣にかけてます),Fです!


今日は初校の真っ最中でありながら,ユニコーンのシークレット・プレミアム・ライブに行って参りました。抽選で選ばれた幸運な方々同様,僕ら関係者もどこでやるのかわからない,まさにミステリー・ツアーといった趣の今回のライブ。

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ひとまずは集合場所である,関東某所へ向かいました。雪は雨になってましたが,屋外の集合場所で氷雨に打たれて待つのはつらい! 最寄りの駅でトイレには行っておいたのですが,直後に缶コーヒーを飲んだことを後悔し始めた頃,ようやくバスに乗車。いよいよ出発です!!!

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車内では『シャンブル』のオリコンチャート1位記念の緑茶がふるまわれました。
また,自分の座席のヘッドカバーにチケットがあり,かつ会場での指定席になっているという具合。どのバスのどの席に乗るかによって,ライブを観る場所が決められるなんて,どこまでも遊び心を忘れないのが,いかにもユニコーンらしいところです。


で,目的地に向けてバスは走っていたのですが,ようやく暖かくなったので,急に眠気が……。

会場のすぐそばに着いたとのアナウンスで目覚めたら,何か南国風の街路樹が見えた。どんだけ寝てたのかと思えば20分くらいだったので,宮崎県までは来てないはず。しかし,異国情緒漂う場所であることは間違いありません。

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会場に着くと,およそ10分後に開演。
朝の情報番組で観たことある大柄な男性アナウンサーもいて,来場者にインタビューしてました。グッズ売り場も長蛇の列で,この日だけの限定Tシャツなどが飛ぶように売れてました。


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午後5時30分,いよいよ16年ぶりにユニコーンが帰ってきました!

おおっ!
うへぇ〜!
あの曲もやってくれるか!
MCおもしろすぎる。
しっかし,グダグダだなあ(笑)。
体力もつのかな?
民生さん,あんなギター持ってたかな?
どは〜,鳥肌立った。
めっちゃ楽しいぞ,これは。
おいおい,大丈夫かいな。
これ聴けるかぁ,やべっ感激。
え,なんだろうな,涙腺揺るむな,これ。


来て……よかった。

すいません。へんてこな文で。
全曲メモは取ってましたし,民生さん,手島さんのギターも把握してます。でも,ツアーはこれからですし,ユニコーンは本当に細かく全国を回ってくるので,今ここで,僕はどんな曲をやったとか,どんな演奏だったかを語ることはしません。幸運にもチケットを入手できた方は,思う存分,楽しんでもらいたいと思います。

ただ,この日のライブを観て感じたことは,熱の冷めやらぬ今,書きたい。


編集部赴任以来,民生さんのライブを何回観たことだろう。そのどれもが素晴らしかった,演奏力の高さ,楽曲の質,構成も素晴らしい。バンド・メンバーとも非常に仲がいいし,リスペクトし合っているのは感じられた。


だが,ライブでこんなに笑ってばかりいる奥田民生を観たのは初めてだ。


理屈じゃあ,ないんだよな。
だって,自分も30歳をすぎた時,またバンドをやりたいと思ったのは学生時代の友人だ。それと変わらないでしょ,ユニコーンだって(比べるなっちゅう話だが)。
充実すぎるソロ活動があったからこそ,再結成が光り輝いているのは間違いない。だからこそ新作『シャンブル』は意味があるものになったし,そこが多くの他のバンドの再結成とは違うところだろう。

かつての名曲たちが目の前で演奏されるたびに,確かに鳥肌が立つような感覚を覚えたさ,そりゃ。
でも,一番感動したのはライブ終盤に演奏されたニュー・アルバムの中の1曲。ここで5人の姿が映し出された瞬間だ。


その瞬間に16年間の空白が,心の中で映画のワンシーンのように流れていき,あの当時のユニコーンとつながった気がした。バンドっていいな。こういう友情はカッコいいな。民生が今,ソロではできないと思えること,それがこれなんだろうなって。

そうそう,シークレットとなっていた会場は,よこすか芸術劇場(神奈川県横須賀市)です。
ドブ板通りもちょいとのぞいて来ましたが,金曜の夜だというのにシャッターを降ろした店が多数。
こんなところにも不況の波は感じられるのですね。夕飯を食べるところを探したけれど,寒いし時間もなかったので,たくさんの外国人客に混ざってココイチのカレーを食べて帰りました。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 04:32 | コメント (1)

2009年02月27日

ジェフ・ベックとエリック・クラプトンの共演 ライブ・レポートその3

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Photo:ニシムラユタカ

ジェフ・ベックとエリック・クラプトン,
ニコニコと笑いながら2人はステージに出てきました。
そのなんともゆるい登場の仕方。
なんだか拍子抜けしたのはおいらだけではないでしょう。
拍子抜けというか,肩の力が抜けてホッとした感じ。
あ〜,ほんとにほんとだ。ベックとクラプトンが一緒だ。
あらららら〜という感じ。

うまく言えませんが,人間は奇跡を見慣れていないので,
目の前でその種の出来事が起きているのを見ると,
半信半疑のまま見とれざるをえないのでしょう。
そう,見とれたというのが一番近いですかね。

ここに集った人は,ふたりが一体どのような登場の仕方をするのか
それぞれに思いを巡らせていたと思います。
さぞやセンセーショナルな演出で舞台に上がるのか,
一方が先に弾いていて,あとから一方が加わるとか,
いろんな想像をしたことでしょう。
そして,この世紀の登場の一瞬を目に焼き付けようと
まばたきも我慢して,ステージを凝視していたことでしょう。
そしたら,意外と普通のゆるい感じで出てきたので,面食らった,
でも,よかった,そんな気持ちだったかもしれません。

会場は総立ち。嵐のような拍手。
これは誇張ではありません。
何しろ目の前にいるのはジェフ・ベックとエリック・クラプトンなんですから。
何度も言いますが,ベックとクラプトンなんですよ。
会場には歓喜の光が溢れました。
この瞬間を目撃できたことを全員が誇らしく思ったことでしょう。

そして,共演が始まりました。
マディ・ウォーターズのカバー「YOU NEED LOVE」です。

マイクに向かいギターを弾き始めるクラプトン。
その右側で躍動しながらプレイするベック。
同じストラト弾き同士で,片やメイプル指板(クラプトン),
片やローズ指板(ベック)というのが面白いなと思いました。
弾き手によって音色はまるで変わるわけですが,
指板による違いも確実にあるなと思いました。
どちらの音もまったく文句の付けようがなく,
ストラトキャスターというギターの素晴らしさを再認識しました。

果たしてレオ・フェンダーはこの瞬間を想像したでしょうか。
地球上で一番か二番のギタリストふたりが同じステージで,
ストラトを弾くこの場面を。

僕にはこれが偶然だとは思えません。
ストラトはもしかしたらこの日のために生まれてきたのかもしれない,
そんなことすら思いました。

まったくプレイ・スタイルの異なるふたり。
それは歌うギタリストと歌わないギタリストの対比でもありました。
SUNG GUITAR HEROとUNSUNG GUITAR HERO。
やはりクラプトンのギターは歌あってのギターであり,
ベックはギターそのものが歌。
それが見事な均衡を保っています。

もとよりこれは戦いではありません。
でも,ふたりとも本気でしたし,
やってるうちに競争心が湧いてきたとしてもまったく不思議ではありません。
それが男ってもんでしょう。

ところが,頑張っていたクラプトンも,ギターだけをとってみれば,
ベックの鬼のような凄さに舌を巻いた一瞬があり,
こりゃかなわん,という表情をしました。
対して,ベックは出るところは出ましたが,総じて抑制を効かせていました。

最後の方になると,役割が完全にできあがっていて,
歌とギターで圧倒するクラプトンとギターで圧倒するベックの力が相乗効果に!
堂々たる貫禄と弾きっぷりのクラプトン,
若々しく華を振りまいて飛び回るベック,
その姿の対比は,さながら王様と王子様でした。

アンコールはスライ&ザ・ファミリー・ストーンのカバーでした。
意外だけど,かっこよかった。すごいグルーヴだったな。

すべてを終えて,メンバー一同整列。
ベックだけが先に引き上げようとしたのをクラプトンが呼び戻して,
列に加わり全員で肩を組んで一礼。また一礼。
メンバー全員の顔に喜びと満足があふれていました。

会場は大興奮状態で,涙やら鼻水やら笑いやら叫びやらが飛び交っています。
こんなにいいものを見られるなんて,生きてて本当によかった。
遠くから来てよかった。とにかくよかった。素晴らしかった。明日も見たい。
大半の人がそう思ったことでしょう。

最高のギタリストは最高のステージをやるしかありません。
まったく期待を裏切ることのなかったベックとクラプトンはやっぱり最高で,
これからもギターの素晴らしさを僕らに教えてくれることでしょう。

ERIC CLAPTON & JEFF BECK
1. YOU NEED LOVE
2. LISTEN HERE -COMPARED TO WHAT
3. HERE BUT I'M GONE
4. OUTSIDE WOMAN
5. LITTLE BROWN BIRD
6. WEE WEE BABY
ENCORE
7. WANT TO TAKE YOU HIGHER

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 11:30 | コメント (0)

2009年02月25日

ジェフ・ベックとエリック・クラプトンの共演 ライブ・レポートその2

◎第二部 エリック・クラプトン 2/21 さいたまスーパーアリーナ

怒濤のようなジェフ・ベックのステージが終わり,しばしの休憩。
ステージ上では,素早く機材の転換が行なわれました。
アンプやドラムのセッティングが終わると,
手前のほうに椅子を並べだしたので,
あ〜今日はアンプラグドからかなと考えていると,予想通り。
18:27分頃,エリック・クラプトンがアコギを抱えて登場し,
椅子に座って弾き始めました。「DRIFTIN」です。
白の半袖開襟シャツにジーンズという格好は,
先日見た武道館の時と同じでした。

2曲目はメンバーも加わっての「レイラ」。
お馴染みのゆる〜い感じのアレンジで進んでいきます。
次の「MOTHRLESS CHILD」でクラプトンは12弦ギターに持ち替えました。
カポ4でした。
次の「RUNNING ON FAITH」までがアンプラグド・セットで,
「TELL THE TRUTH」でエレキ化。
ソニック・ブルーのストラトに持ち替えて,悠々と奏で始めます。

ベックが元気よくステージ上を飛び回っていたのに比べて,
クラプトンはどっしりとマイクの前に腰を据え,
さすがの押し出しでプレイしています。
ソロにも気合いが入っていて,お馴染みのペンタトニックを中心にした
必殺のアドリブを延々と展開。
やっぱ,これをやらしたらクラプトンの右に出るものはいないというか,
もともとロックでペンタのアドリブを始めたのは
クラプトンという説もあるくらいで,このブルージィなフレーズをお手本に
世界中のギタリストがギターを学んできたのだと改めて実感しました。
これを指して「スローハンド」と言った人はまことに言い得て妙というか,
ネーミングの天才です。遅いのに速い,速いのに遅い。
反対の賛成!というわけで,
まさしく本物のスローハンドをおいらは凝視し続けました。
そして,言うまでもないですが,音がメチャクチャいい。
どっしりと抜ける音。
いまさら言うのもなんですが,クラプトンはソロの時,
左手の小指はほとんど使わないんですね。

次にはエレクトリック・ブギー・アレンジの「BEFORE YOU ACCUSES ME」。
アンプラグドのアルバムでもやってた曲ですね。
ドイルとの掛け合いも素晴らしかったです。
そして待ってましたの「COCAINE」。
ソロでは感極まっているのがよくわかりました。
ラストは「CROSSROADS」。スカ風のアレンジでした。

そんな感じで意外とあっさり終了。
クラプトンはステージを去っていきました。
なんかベックのレポートと比べると,さらっとしてるなと自分でも思うのですが,
まるで世界観が違うということですね。
ベックはワザで圧倒したのに対して,
クラプトンは存在感で圧倒したという感じで,
新鮮さとかは特にないけれども,堂々としていた,それに尽きます。
王様の風格ですね。もちろんクラプトンは本気でした。
それは誰もがわかったのではないでしょうか。

クラプトンご一行がバックステージに引き上げると,
ローディがぞろぞろと出てきて,セッティングを変更しています。
そして,幕をかぶされていたジェフ・ベック用のマーシャルがあらわに。
お〜,第三部は休憩をはさまずに,このまま突入か!
ものの5分もたたないうちに,出てきました。二人仲良く上手から。
これから世紀の共演が始まるのです。
(つづく)

ERIC CLAPTON SET LIST
1. DRIFTIN
2. LAYLA
3. MOTHERLESS CHILD
4. RUNNING ON FAITH
5. TELL THE TRUTH
6. QUEEN OF SPADE
7. BEFORE YOU ACCUSES ME
8. COCAINE
9. CROSSROADS

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 15:35 | コメント (0)

2009年02月24日

ギターと手とタバコ〜吉井和哉

こんにちは。
ようやく入稿を終えて時間ができたため,
まさに今ブログ童貞を卒業しようとしている“ミスター”ことS口です。

では,さっそく今月の取材日記を。

先日,元イエローモンキーの吉井和哉さんの新譜取材に行ってきました。
基本的に取材場所はレコード会社が多いのですが,
吉井さんは愛煙家ということで(最近は多くのビルが禁煙ですからね),
今回は,とあるホテルの喫茶店にて行なわれました。

どうやら最近はめっきりギターにはまっているらしく,
59年製のES-335や60年代初期のテレキャスター(スラブローズ)など
ビンテージ・ギターをガンガン購入しているそうです。

何でもギター・マガジンのバックナンバーもamazonにて購入していただいたそう。

“ありがとうございます!!!  実はですね……”と
ここぞとばかりに定期購読をオススメしておきました……。

販売価格の10%が還元されるので一冊分得になります。
皆さんも興味があればぜひ。

まあ,そんな感じでギター談議?に花が咲いたわけですが,
インタビューの最後に吉井さんの手写真を撮っていいですか?
とお願いしたとこと,
快く応じてくれました。

で,これが吉井さんの左手です。

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あっ,すいません……若干下のほうが切れてしまいました。

というのも,
今回はデジタル・トイカメラの名器,
Vista Questで撮影したものなのです。

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ご覧のとおり親指程度の大きさしかなく,
なんとディスプレイはなし!
なので,パソコンでデータを見るまで
どんな感じで撮れてるのかわからないのです。
いまだ,携帯にカメラが付いていないもので,
見苦しいこともありますが,ご了承下さい。

そして,お願いついでに吉井さんのタバコもパシャリ。

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……マルキンでした。

やっぱりミュージシャンの喫煙率は相当高いので,
今後は彼らの手とタバコの写真を撮り集めていこうと思います。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 18:34

2009年02月22日

ジェフ・ベック、エリック・クラプトンの共演 ライブ・レポートその1

 2人とも本気だった。最高だった。この一言に尽きる。世界的ギタリストの共演は、すべての人の期待を裏切ることなく、こうあるべきという理想をはるかに超えて、ロックの歴史に刻まれた。それがここ日本であったことを、僕らは誇っていい。そして、その瞬間を目撃できたことを誇っていい。会場を見渡せば、元ギター少年とおぼしき中高年世代、さらには筋金入りの洋楽リスナーとおぼしき一団が、分厚い角煮のようになって、あっちこっちに固まっている。男女取り混ぜて20代、30代も多かった。しかし、やはり中核は「30年ロックを聴いてきました」と顔に書いてある強者だったことは間違いないだろう。なぜそれがわかるのかって? わかるのである。それがわからないようで音楽雑誌の編集長など務まらない。彼らは、この夜思ったに違いない。オレは30年ロックを聴いてきて、本当によかったと。


というわけで、こんばんは、変酋長です。
ギター・マガジン誌面でのレポートならこんな感じになるわけですが、
堅苦しいのと、意外と時間がかかるので、
ブログらしく、くだけた感じで続けますね。


◎ジェフ・ベック、エリック・クラプトン
2月21日(土) さいたまスーパーアリーナ

この夜の構成は一部がジェフ・ベック、
二部がクラプトンで、三部が共演という三部構成でした。
まずはベック編をレポートします。

上下白のシャツとパンツ、そしてブーツも白でジェフ・ベックは登場しました。
ギターは白のフェンダー・ストラト・ジェフ・ベック・モデルです。
白ずくめのジェフには、どこか王子様のような凛々しさがありました。
機嫌良さそうに手をあげて客席にアピール。
幸運なことにステージから10mぐらいのところに座ったおいらは、
もう間近でジェフの一挙手一投足を見ることができました。
くわえて、ステージ左右の巨大スクリーンには、
これでもかとばかりにベックの手元が大映しになっています。

「THE PUMP」から始まったステージは、とにかくファンキーに進みました。
ベックはとにかく機嫌が良さそうで、ノリノリ(死語)。
タル嬢のベースはブリブリ(死語)。
メンバー全員一丸となって、とにかく楽しそうなのです。

そして何より素晴らしかったのはベックのギターの音です。
マーシャルのアンプを使っていましたが、
おいらの位置にはPAからだけでなく、直の音も飛び込んできたため、
その輪郭の太さには驚愕。
なんだかいろんな倍音をこねあげて作ったら、
こんな音になったという、誰にも真似できない音がはっきりわかりました。
心臓を串刺しにされるというのはこのことです。

そしてそのプレイ。

もう信じられないとしか言いようがありません。
近年のベックは、フィンガーピッキングに徹し、
ストラトのアームを操りながら、変幻自在のサウンドをはじき出してきましたが、
わかるのはそこまでで、一体どうやって弾いているのかわからない、
「解明は不可能」とサジを投げた人も多かったはずです。
しかし、その全貌をこんなに間近で観て、さらに巨大スクリーンで観て、
想像した以上にはるかにものすごいものだとわかりました。

要はものすごい運動量なのです。
親指と人差指(+中指)を的確に使い分け、
6弦から1弦までを動き回って上下にヒット。
その合間に、アームを握ったと思ったら、
小指(薬指?)でボリューム奏法を行ない、
気が付くと、いつの間にか、ピックアップ・セレクターをチェンジしている。
ありとあらゆる場面でこれです。
とにかくベックの右手は常にせわしなく動き回り、
その高速のゆえにかえって止まって見えるぐらいでした。
その動きはとにかく音楽的で、それそのものがグルーヴでした。

おいらのすぐ近くの席で見ていた女性が、
「指がエロイ!」と思わず発したのを聞きましたが、
いや〜、まさしく言い得て妙。
そうそう、そういうことなんだよ。激しく同意。

ベックは、ステージアクションも一段と上達(?)したようで、
先日の国際フォーラムの時よりも、手を上に上げたり、
客席を鋭く指し示したり、ギターを高々と抱え上げたりして「見せ場」を作ります。

ビリー・コブハムのカバーである「STRATUS」は
近年のベックのセットリストに欠かせない曲ですが、本当にすごかった。
とにかく倍音だらけのギターの音。
ベックの音は昔から分厚いですが、
あれはやっぱり倍音のせいだと思うんです。
普通、誰が弾いてもあんなに倍音のある音は出ないんですが、
なんでああなるんですかね。感動。

そして「ANGELS」。これもすさまじい。
お家芸のスライド・プレイを披露してくれたので、穴があくほど見つめました。
ガラスのスライドバーを中指にはめ、親指と人差指でメロディを弾きます。
途中、バーをはずして次のパートを弾き、
またはめて、クライマックスではそのバーを右手に持ち替えて、
ハイポジションからリア・ピックアップの上あたりまですべらせて
メロディをつむいでいくのです。
この音程コントロールの確かさ。
いや、もう人間じゃありません。
並の耳ではできないというより、他の誰もできないんじゃないでしょうか。
このプレイは、ハーモニクスのように聞こえ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
右手でスライドを弾いている間、
左手は12フレット付近のネックを握り込んでミュートしていました。

ライブは続きます。
大定番「レッド・ブーツ」で客席を湧かせ、
一転、エモーショナルな「ポーク・パイ・ハット〜ブラシ・ウィズ」のメドレー。
すごい。圧巻。もうノックアウトです。

あ〜、ギターというのはこういう風に弾くんだな、
とおいらは口をあけたまんま、つぶやきました。

その次がちょっとサービスな演出で、
タル嬢がフロントに進み出て、ぶりぶりと弾き始めると、
なんとベックが左隣に並んで、ベースのネックをわしづかみ。
左手はフレットを押さえ、右手はタッピングし始めたのです。
タル嬢は変わらず弾き続けています。
つまり、ベース二人羽織ですね。
ベックがバッキング担当、タル嬢がメロディ担当で、
世にも見事なファンキー・セッションが行われたのです。
その時のベックの楽しそうなこと!
最後の最後のほうでタル嬢のプレイから「フリー・ウェイ・ジャム」
のフレーズも飛び出していました。

そしてこれまた大定番の「蒼き風」をやって、
ラストは「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」。
待ってました! これしかないす。

終始シェイクハンドでネックを握り込み、低音弦をミュート。
高音弦側でメロディを紡いでいます。
右手は技のデパート(死語)。
その分厚さと迫力においらは悶死寸前でした。

おいらは7日の国際フォーラムのライブも見ていますが、
あきらかに段違いに今日の方が調子がよかったです。
とにかくグルーヴが全然違った。
さらに言えば、おいらは何度もベックのステージを観ていますが、
あらゆる面で今日が最高だったと断言できます。

客席も大満足の様子。
顔を上気させて拍手を送っています。

アンコールは「ピーター・ガン」でした。
ステージを終えてベック本にも本当に満足そうでした。
全力を出し切ったのではないでしょうか。
その顔にはやり残したことなど何もないように見えました。
ご機嫌そうに引き上げていくベックの顔が忘れられません。

音楽の3要素は、リズム、メロディ、ハーモニーだとするならば
ジェフ・ベックを構成する要素はあとふたつあります。
「スリル」と「バイブレーション」。これです。
そのことを、晴れやかに確信した最高のライブでした。

ジェフ・ベック最高! 
俺は、30年以上ベックを聴いてきて本当によかった。
30年以上、ベックをお手本にギターを弾いてきて本当によかった。
ありがとう! ジェフ・ベック。
(つづく)

2/21 JEFF BECK SET LIST
1. THE PUMP
2. YOU NEVER KNOW
3. CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS
4. STRATUS
5. ANGEL
6. LED BOOTS
7. GOOD BYE PORK PIE HAT/BRUSH WITH THE BLUES
8. JEFF & TAL SOLO(FREE WAY JAM)
9. BLUE WIND
10. A DAY IN THE LIFE
ENCORE
11. PETER GUNN

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:19 | コメント (4)

2009年02月21日

ベックとクラプトン

いまその歴史的共演を観てきました。いやもう素晴らしかったです!言葉がありません。両雄は並び立つんですよ。あのふたりのギターが目の前で同時に鳴っていたなんて今も夢のようです。ベックとタル嬢のベース二人羽織りも最高でした。携帯から書いてるんで不自由です…。詳しくはまた書きますね。あ〜明日も行きたくなってきた。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:12 | コメント (0)

2009年02月20日

西川進がGod Knowsをセルフコピーしてみた

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みんな大好きアニメソング……
というわけで,ギター・マガジン4月号では
アニソン特集をやることになりました。
写真は本誌コラムでもお馴染みの西川進さんですが,
あの人気アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の
劇中歌「God Knows」を弾いているのは西川さんということで,
「ぜひとも本人実演して下さい〜!」とオファーすると,快く引き受けて下さいました。

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で,先日ですが,当社のスタジオにお招きして,再現してもらいましたよ。
この様子はYouTubeにアップする予定です。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 15:36 | コメント (0)

2009年02月19日

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ども,ムーです。


ムック,ミヤさんの取材から帰ってきたところです。
取材後に,手の写真を撮らせてもらいました。

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ムックは,3月4日にニュー・アルバム『球体』をリリースし,
3月15日には2度目の武道館ワンマン公演を行ないます。



近年は,海外でのライブや音源リリースも積極的で,
世界的に注目度を増してますよね。



アルバムごとにサウンドが変化するムック。
今作の内容が気になっている人も多いでしょう。



ミヤさんのインタビューは,
3月売りの弊紙にて掲載予定です。




関係ないけど,
僕はガチャピンのほうが好きです。



投稿者 ギター・マガジン編集部 : 19:42 | コメント (0)

クラプトン東京2日目

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写真は15日のもの。撮影:ニシムラユタカ


こんにちは、アゴがプクプク、プク編です。

昨夜、エリック・クラプトンの東京2日目を観てきました。

今回の日本公演の様子をさまざまなブログで読みあさっていたので、

期待が膨らみすぎて、辛抱たまらず相当早く武道館に到着、

グッズもすみずみまでチェックしてしまいました。

武道館初日と同じく「テル・ザ・トゥルース」からスタート。

アコースティック・セットの「ザッツ・オールライト」が「アイ・キャント・ジャッジ・ノーバディ」に差し変わった以外は、同じ流れだったようです。

それにしてもクラプトンのギターの音は、艶があって気持ちいいなぁ〜。

そうそう、「マザーレス・チルドレン」ではドイルとふたりでツイン・スライドを披露。

このときは懐かしのレース・センサー付きのシグネイチャー・ストラトをプレイしてました。

ドイルのスライド・ギターは味があって骨太で素晴らしいのですが、

さすがにこの曲では前回のデレク・トラックスとの強烈なスライド応酬を思い出し、

また同じステージで共演してくれないかなと密かな期待をしてしまいました。


昨日のビター日記にもあったように、クラプトンご一行は昼間に表参道を散策していた模様。

僕もどこかでクラプトンと遭遇できないかなと完全なミーハー心で毎日過ごしています。。。

今週末はいよいよエリック・クラプトンとジェフ・ベックの共演ですね。

どんな曲をやるんでしょうか! どっちのバンドがバックを務めるんでしょうか!

考えるだけで鼻血が出そうです。。。 

もちろん次号のギター・マガジンではこの歴史的共演の模様をしっかりレポートする予定です!!

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鼻血と言えば、、、ディープ・パープル&インギー王者の共演も相当気になります。。。


昨夜のセットリスト。

01. Tell The Truth
02. Key To The Highway
03. Hoochie Coochie Man
04. I Shot The Sheriff
05. Isn't It A Pity
06. Why Does Love Got To Be So Sad
07. Driftin' (EC Solo Blues)
08. Travelin' Alone
09. I Can't Judge Nobody
10. Motherless Child
11. Running On Faith
12. Motherless Children
13. Little Queen of Spades
14. Before You Accuse Me
15. Wonderful Tonight
16. Layla
17. Cocaine

Encore:
18. Crossroads

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 13:24

2009年02月18日

No Bizarre,No Life

ハジメマシテ。
ビターです。

先日,タワーレコード渋谷店へ
FUGAZIのアルバムを探しに行って参りました。
鬼才,イアン・マッケイ率いるハードコア・パンク・バンドです。


なぜ今,フガジなのか??


ええ……それは僕にもサッパリわかりません。


CDを購入し,フラフラと邦楽コーナーをぶらついていたところ
MEGの新譜コーナーの前に来ました。
ライブの模様を流すモニターの隣には
NIKEとタワレコがコラボレートした
NIKE TERMINATOR Sleeve Campaign
のポスターが。

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ん?

んあっっ!!

MEGがマグナトーンのゼファーを持ってる!?
これは,リッケンバッカーにも在籍していたポール・バースがデザインした1本で
ギター・マガジン1月号のビザール・ギター特集においても
紹介した非常にレアなギターなのです。

しかも青て! エロス!(←意味不明)

なんかそう思ったんです。
ええ。ただ言ってみたかっただけかもしれませんが。
テンションがガチ上がった僕は,同行した友人にそのことを喋りまくるも
完全にドン引きされてしまいました。。。

タワレコに行った際はぜひチェックしてみて下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

余談ですが,
姉妹誌アコースティック・ギター・マガジン編集部で腕を振るった
素敵すぎる漢(ヲトコ),ミヨッシーさんが退社して
表参道に立ち上げたビンテージTシャツ・ショップ“HELLO TEXAS”。

そこに来日公演中の御大,エリック・クラプトンが来店したそうです!
前日にはドイル・ブラムホールが来たそうですが
その模様がブログにアップされていました。
店には,64年製のマーティンD-28や
ビンテージのフェンダー・ミュージックマスターに加え
76年にロンドンのクリスタル・ボウルで行なわれたライブで
エリックが着ていた衣装でもあるTシャツを始め
ストーンズやチープトリック,ヴァン・ヘイレン,AC/DC,ピクシーズ,
といった激レアなロック・バンド系アイテムが
大量においてある素敵スポットです。
表参道に行く機会があればぜし。

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投稿者 ギター・マガジン編集部 : 14:12 | コメント (0)

2009年02月17日

我らが巨匠

ども,ムーです。

2月25日にDEENの新アルバム『DEEN NEXT STAGE』が
発売されると言うことで,
本日は,田川伸治さんの取材に行ってきました。



DEENの音楽を聴いていると,
田川さんを始め,メンバーのみなさんの
誠実で,真面目な人柄がすごく伝わってくると思うのですが,
実際お会いしても,これが,とても素敵な方々なんです。




僕は,正直,実際にお会いするまで,
それほどDEENのファンではなかったのですが(スイマセン……),
取材させていただいたりライブを拝見するごとに,
どんどん,その人間的/ミュージシャン的な魅力にハマってしまいました。



新作の内容も素晴らしいので,
ぜひ多くの方々に聴いていただきたい!。


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掲載した写真は,
田川さん直筆(サイン入り)のアルバムでの使用機材リスト。

アルバム収録曲で使ったギター,エフェクター,アンプを
それぞれリストにして持ってきて下さいました。



これは助かる!



こういうところにも,
田川さんの人柄が表われていますよね。




本日のインタビューと具体的なリストの内容は
3月発売の弊紙にて掲載予定です。

ぜひ,アルバムともどもチェックしてみて下さいね!

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 16:54 | コメント (0)

松原正樹ソロ・デビュー30周年記念ライブのDVD&CD

先週末の春一番が嘘のように,今日はすっかり冷え込んでます。
寒暖の繰り返しで,体調を崩しやすいのがいやですね。
花粉もずいぶん飛んでるようです。
あれやこれやで季節は気まぐれですが,これもまた春の兆し。
春が待ち遠しいですね。

……とまあ,よくあるメルマガの時候の挨拶風に始めてみました。

それはそれとして,ギター・マガジンにもたびたびご登場頂いている
名手・松原正樹さんのソロ・デビュー30周年記念ライブが
昨年11月25日に行われたのですが,その時の全貌を収めた
DVD&CDが同時発売されることになりました。
発売日は少し先で,4月22日です。
その予告編ビデオが届いたので,ちょっと見てみて下さい。

この夜はおいらも観に行っていましたが,
とにかく熱狂的な松原ファンが大集結といった感じで,
会場全体が熱く盛り上がっていました。

バンドのメンツもすごかったですね。
列挙しますと ,今剛(g),岡沢章(b),渡嘉敷祐一(d),
斉藤ノブ(perc),井上 鑑(k),南部昌江(k,cho)という布陣。
なんといっても,今さんの参加が目玉ですね。
「魂のギター兄弟」である松原&今コンビのツイン・ギターが炸裂!
予告編ではそのへんも観られますよ。
「AGATHA」とかもう最高!

タイトルは『松原正樹30th Anniversary Live』。
Tahara-inc/Rocking Chair Recordsより。

余談ですが,久々のソロ・アルバムを鋭意制作中とのウワサの今さんに
この日,楽屋を訪ねて,つっこんでみたのですが,
機嫌よさそうに「もうすぐもうすぐ」なんて言ってましたっけ。
こちらも期待して待つことにしましょう。


投稿者 ギター・マガジン編集部 : 12:58 | コメント (0)

2009年02月16日

クラプトン東京初日

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昨日,エリック・クラプトンのライブを観てきました。
今回はデレク・トラックスがいなくて残念だなと思いながら武道館へ。
東京初日となったこの日は,3階まで超満員で,
変わらぬ人気の高さを実感しました。

「テル・ザ・トゥルース」で幕を開け,
「キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」などをじっくりと演奏。
サポート・ギタリストはドイル・ブラムホールで,
クラプトンと息のピッタリ合ったプレイを聴かせていました。

クラプトンはエンディング付近で延々ソロをとる場面が非常に多く,
けっこう感極まって,ついつい長くなってしまったような曲もありました。

使用ギターは,ソニックブルー(に見えた)のストラトと黒のストラト,
それに数本のマーティンなどでした。
ドイルはSGとストラトなど。

「アイ・ショット・ザ・シェリフ」,「レイラ」,
「コカイン」など定番曲もそれなりにやりましたが,
ブルースナンバーがけっこう多かったですね。
中盤はアンプラグド・コーナーで,
「ドリフティン」,「ザッツ・オールライト」などを演奏。

意外なところでは,ジョージ・ハリスンの
「イズント・イット・ア・ピティー」をやってました。
ソロ・パートをドイルのスライドとハモるのですが,これが極上の美しさ。

全体的に,完成された大人のライブ。
いままさに現在形のクラプトンという感じで,
まったりと見応えがありました。

ツアーはまだまだ続きますよ。
そして,いよいよ二大ギタリストの共演が!

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 12:37 | コメント (0)

2009年02月13日

確認かくにん

なんでもかんでも確認確認で,ほんとにうんざりしますね。
もちろん確認は仕事の基本中の基本なんですが,
必要のないところまで確認してしまって,余計に仕事を増やしたり。
それもこれもネットのせいだと断言できます。
昔は,物理的に確認が不可能だったことまで今はネットでできてしまう。

だからやらなければならないのか,やる必要ないのか。
昔は信頼関係ののりしろの範囲で、おおむねやる必要はなかった。

それを判断するのは人間なんです。
人間なんですよ。よよよ。

さてさて,そんなことはどうでもいいとして,
今日は旧知のプロモーターさんに
ハミングキッチンというバンドを紹介されたんですが,
これが素晴らしいんですよ。ずっと聴いてます。
ゆったりとノスタルジックで,声も素敵。
上のリンクでMySpaceに飛んでみて下さい。

今日は春一番が吹いたようです。
外は暖かいですね。風強いけど。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:18

2009年02月12日

漫画モード

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今日エレベーターで一緒になったサンレコのKが
「最近,僕も諸星大二郎にはまっているんです」
と突然,真顔で話しかけてきました。

お〜,おまえもか。素晴らしい。
モロ友がまたひとり。

「西遊妖猿伝」は一気に読み終わり,さらに諸星を一冊読破。
最近すっかり漫画モードで,今は「もやしもん」を読んでいます。
おもしろいですよ。

今日も取材と打ち合わせに明け暮れました。
ギター・マガジン3月号は明日発売ですので,ぜひともご覧下さい。
ジェフ・ベックの「ア・デイ・イン・ザ・ア・ライフ」,
デレク&ドミノス(エリック・クラプトン)の「愛の経験」をスコアで収録。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:30

2009年02月10日

ギター・マガジン3月号できました

ジェフ・ベック見てきましたよ!
なんだかニコニコしてとても楽しそうなステージでした。
ギター・マガジン3月号のギター・スコアでも取り上げた
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は本編ラストに演奏しました。
いや〜,さらに進化している。
エンディングのオーケストラが不協和音を奏でるところから
ラストのジャ〜ンまでをギターで再現。
大興奮の演奏でした。
詳しいレポートはギター・マガジン4月号をお楽しみに。

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今日は都内某所で,
貴重なビンテージ・ギターのメンテ作業にお邪魔しました。
いや〜,目もくらむようなすごいのばかり。
先々の誌面でお目にかけますね。

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そして,ギター・マガジン3月号できました。
13日発売ですので,ぜひ店頭で。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 21:01

2009年02月06日

ジェフ・ベックの来日公演始まる

いよいよ今日からジェフ・ベックの来日公演が始まります。
おいらは明日見に行きます!

2/13発売のギター・マガジン3月号では、
ジェフ・ベックの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」をスコアにしています。
そう、ライブ・バージョンです。

いうまでもなくビートルズの曲ですが、
もうまったくのオリジナルといってよいプレイ。
校正しながら、その素晴らしさに圧倒されました。
どうすればああいう発想でギターが弾けるんだろう。
もう、最初のフレーズに見られる、何気ない和音の使い方がすごい。
一つも無駄な音がなく、ギター一本と感じさせない奥行きのある音世界。
ジェフ・ベックを初めて聴いて、30年以上たちますが、
いつもいつも、これ以上に新しいギター・プレイを聴いたことがない。
誰かが言った、この言葉。
「世の中にはギタリストが二種類しかいない。
ジェフ・ベックとジェフ・ベック以外だ。」は
言い得て妙というよりは、物理法則みたいな普遍の真理。
そう思わずにいられません。

明日が楽しみ!

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 19:52

2009年02月05日

つぶやき

只野仁がゴールデンに移って苦戦。
ですと。

そりゃそうだろうよ。誰が考えたってわかるよ。
だって見れないし。金曜の深夜だからよかったわけで。

と,はてなハイクのようなつぶやきを書いてみました……。

ところで,昨日は某所で,素晴らしいビンテージ・ギターをたくさん見ました。
本物です。いや〜,あれだけあると圧巻。死ぬかと思いましたよ。
企画のアイディアがふつふつと。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 19:29

2009年02月04日

レースのあとで

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こないだの日曜日,とあるハーフ・マラソンのレースに出てきました。
なんとか完走して,そのあと,近隣の天然温泉につかり,
精も根も尽き果てて,ヘロヘロになって家に帰り着くと,
テレビでちょうどサザエさんをやっていました。

そのまんまビールを飲みながら,ぼ〜っと眺めやりましたが,
この世界では携帯もないし,ネットもない,廊下には黒電話,
マスオさんは麻雀で帰宅が遅くなることを公衆電話から連絡している。
ワカメは「オヤツ断ち」して,願をかけている。
なんだろう。このゆるぎない安堵感は。

サザエさんなんて,年に数回見るか見ないかなのに,
もし,日曜の夜にテレビをつけて
サザエさんがやっていないなんて想像もできません。
金融危機だろうと,不景気だろうと,
まあそのうちなんとかなるだろうと思いますが,
サザエさんが終わってしまったら,世界は本当に終わりだ!
それはあってはならない事態で,想像するだけで恐怖です。
サザエさんを見るか見ないかというのは,
翌日の月曜日の日本人の行動にけっこう影響を与えていると思うのですが,
どうでしょうか。根拠はないですが。
逆に言えば,サザエさんが放映されているうちは,日本は大丈夫だ。
そんなことを,足をマッサージしながら考えました。

さて,ギター・マガジン3月号は昨日無事に校了しました。
2月はカレンダーで4行しかないため,
あれやこれやともう4月号の編集が始まってます。

ここのところ,おいらの最も好きな漫画家,
諸星大二郎先生の新刊ラッシュが続いています。
読まなくちゃいけない本やら漫画やらたくさんあるんですが,
またまた買ってしまいました。
西遊妖猿伝大唐篇の新装刊二冊(講談社版)。
これは潮出版社版16巻の章立てを変更したものらしく,
この先も続々刊行されるものと思われます。
潮版は誰かに貸したまんま戻ってこないので,
こらえきれずにまた買ってしまいました。
なんと,西域篇の連載も始まったらしいので,こちらも楽しみです。
諸星漫画にハズレは皆無ですが,いやはや,
これはもう著者畢生の大スペクタクル巨編。
こんなにおもしろい冒険譚はそうそうありません。
先週もすでに二冊,諸星先生の新刊を買ったのでした。
まだ読んでないですが。
もやしもん,ぼくらの,夏目友人帖,聖☆おにいさん,ソウル・イーターなどなど
つんどく漫画が増大中。終末に一気読み予定。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 20:07

2009年02月03日

去年の話ですみません、、

こんにちは、二の腕がプクプク、プク編です。

変酋長も触れていましたが、昨年末に納会でバンド演奏をやりました。

久しぶりにスタジオに入り、マーシャルをガツンと鳴らして、年甲斐もなくシビレました。

バンドがあまりにも楽しくて、勢いでギターを1本買ってしまったほどです。

そのギターが家に届いたのはライブ本番の翌日でしたが、、、

そんな調子なので、次号のマーシャル特集記事も僕の心にはビンビン響きました。

ギター・アンプがほしいなぁ〜と思っている人は必見ですよ!


投稿者 ギター・マガジン編集部 : 12:22

ギター・マガジン3月号はもうすぐ校了

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今日は節分,明日は立春です。
冬来たりなば春遠からじですね。

昨晩,帰りのエレベーターで
キーボード・マガジンの編集長Yと一緒になりました。
世間話をしながらとぼとぼと駅へ向かったのですが,なんだか忙しそうな様子。
ふ〜,とひとつ大きな溜息をついたので,
「忙しいの?」と聞くと,
「次はキーボード・マガジンとピアノ・スタイルが同時に出るんですよ」とY。
実は二誌は同じ編集部で作っているのです。
それで,てんてこまいの様子。

両誌の読者ならご存じかと思いますが,
キーボード・マガジンは昨年から季刊化され,
3月,6月,9月,12月の発行になりました。
ピアノ・スタイルは隔月で,1月,3月,5月,7月,9月,11月の発行です。

「年に二回,発行の月が重なるんですよ」
あ〜大変だなあと思い,
「それって,なんだか日食みたいだね」と感想を漏らすと,
「ぎゃははは,そうですね」とYは笑っていました。

がんばれよ〜!!

さて,昨日の朝ですが,編集部に向かう電車の中,
ドアの角っこのところに寄りかかって読書していると,
とある駅で若い女性が,突進するように乗り込んできて,
そのまんまドアに密着するようにうつぶせにもたれかかりました。
その勢いにびっくりしたのも束の間,しくしくと泣き出したのです。
時々見かけると言えば見かけますが,こういうとき,
どういうわけか,つられて少し心がチクリとします。

そして,今朝,やっぱり編集部に向かう電車の中で,
目の前に座っていた若い女性が,携帯を見ながら突然しくしく泣き出したんです。
あ,またか。
自分のせいではないとはいえ,女性の涙を見てなぜか感じる一抹の不安感。
自意識過剰でしょうか。それが男ってもんでしょうか。
しかも,この時,おいらは重松清の『その日の前に』を読んでいて,
十分に感極まっていたところでした。
こいつはヤバイ。
思わずもらい泣きしそうなところでふんばって,電車を降りました。

ちょっと前に,出社前にアゲハ蝶が2日連続で
目の前を横切った体験をブログで書いたことがありましたが,
あの時とは違う感慨が胸にこみあげました。

それだけの話なんですが……。
二度起きるとなんだか書きたくなるってこと。

ギター・マガジン3月号はもうすぐ校了予定です。
表紙巻頭特集はデレク・トラックス!
パット・メセニー特集,現行マーシャル特集,ストレイテナー特集など,
充実の企画が目白押し!
ご期待下さい。

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 11:04