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2008年04月08日
カッチャン,LAZY紙ジャケ発売
先日,内田春菊の『その水の動く先』を読んで,
うひゃ〜,今の若者はこうなのか,と驚愕したものの,
この人の小説も漫画もだいたいいつもこんな感じだしな,
それに実態を描いてるとも限らないしな,
いやいや,やっぱりこれは正確に現代をなぞっているのかもと思ったり,
いや,現代とは限らず,振り返ってみれば,
俺の田舎の70年代でも実はそんなに変わらなかったのかも,
と,いろいろと想像を膨らませたりしております。
ここには俺のことが書かれている,あるいはワタシのことが書かれている,
と思った人はぜひとも教えていただきたいです。
別に知ったから何がどうなるわけでもありませんが。
さて,近年のにっぽんの紙ジャケCDはすごいことになっていて,
とてもすべてはチェックしきれませんが,
それは洋楽に限らず,邦楽でも相当すごいところまで踏み込んでいるようです。
最近目をひいたのは,なんといっても中川勝彦とLAZYです。
中川勝彦は,今では中川翔子の父親として知られていますが,
この事実を知った時は,びっくり仰天したものです。
しょこたんはあのカッチャンの娘なのかと。
そういえば似ている。ビミョ〜に。
中川勝彦は5枚,LAZYは7枚のオリジナルアルバムが紙ジャケ化されました。
年代はずれますが,どちらもおいらはひととおり通っています。
LAZYのほうが熱中しましたが。
さて,それで何を書こうかな。
まずはLAZYですかね。
今ではLAZYを知ってる人はあんまりいないでしょうね。
でも,高崎晃と樋口宗孝がラウドネスをやる前にやってたバンドといえば,
ピンと来る人もいるでしょう。
初めてLAZYを見たのは,いつものように『ぎんざ NOW!』。
77〜78年のことです。
まったく迷いのないアイドルルックに身を包んだ軟弱男の集団という印象で,
「赤頭巾ちゃんご用心」なる甘い歌謡ロックを歌ってました。
不思議なことにその演奏シーンを強烈に覚えているんですよね。
メンバー全員が最高の笑顔で,
ホップステップジャンプという感じでパフォーマンス。
そのあとでメンバー紹介があって,
ミッシェル,ポッキー,ファニー,スージー,デイヴィーと名乗ったので,
これは冗談かもしれないと思いましたが,みんなニコニコして至って真面目。
ミ,ミ,ミッシェル? ポッキー?
ちなみにスージーは高崎晃で,デイヴィーは樋口宗孝です。
しかし,「赤頭巾ちゃんご用心」は,
世の中にこんないい曲があるのかと思うぐらいに素晴らしい曲で,
サビのフレーズは覚えやすく,頭から離れません。
しかも抜群の演奏力。うまいんです。
なんだか得体の知れない歌謡ロックバンドとしてインプットされました。
あとから知った事ですが,「赤頭巾ちゃん」は都倉俊一の作曲でした。
ああ,むべなるかな。
翌日,学校(中学です)に行くと,
普段はピンクレディーのミー役として
校内に名を轟かせていたKという女子がLAZYの話をしています。
「お,お前,LAZY好きなの?」とチェックを入れると,
満面の笑顔で「YES」との答え。
そして,出てくる出てくる雑誌の切り抜きやら何やらが。
たぶん明星とか平凡だったと思います。
かように,LAZYは基本的に女子のアイドルなのでした。
Kという情報源を確保して勢いを得たおいらは
その後も,LAZYの動向から目が離せなくなるのでした。
そして,どうやらベイ・シティ・ローラーズの
日本版として売り出そうとしていることを知り,なるほどと納得しました。
それにしても,ミッシェル,ポッキー,スージー……とは。
衝撃的でした。あの若々しい笑顔が今も目に焼き付いています。
そういえば,コスチュームもBCRっぽかったな。
後年,NHKのレッツゴー・ヤングにも出ていたな,
とか走馬燈のようにいろんなことを思い出します。
というわけで,このネタしばらく続けます。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 2008年04月08日 18:10















