« キラリと光る今剛のStudio Cat その1 | トップページ | レトロゲームのしらべINDEX »
2007年08月24日
キラリと光る今剛のStudio Cat その2

▲今剛『Studio Cat』
今剛の名前を意識したのは松田聖子の『SQUALL』だったと思われる,
と書きましたが,確認のため,クレジットをチェックし直してみました。
すると,やっぱり記憶というのはあてにならないもので,
確かに今さんが参加していることはしているのですが,
今さんが弾いていると思っていた曲の大半が松原さんでした。
この松原さんのギターも絶品です。
特に「ロックンロール・デイドリーム」の
ねばっこいギター・ソロは,当時よくコピーしましたが,
あの独特のチョーキングのニュアンスが再現できず往生したことを覚えています。
この時期の松原さんと今さんのギターは,
ちょっと聴いただけでは区別できないほどスタイルが似ているのですが,
これについては,数年前に松原さんにインタビューする機会を得た時に,
なぜ似ているのかと,失礼を承知で聞いてみたことがあります。
すると松原さんは,そのことを認めながら,
「それは自分たちでも不思議。ルーツはもともと全然違うが,
その後いろいろなものから影響を受けているうちに,
到達点が同じところにいたんだろう」と,大要,以上のように答えてくれました。
今さんには残念ながらまだ聞いてみたことはありませんが,
機会があればぜひお聞きしたいと思っています。
さてさて,話を元に戻しますが,
むしろ今さんのギターが前面に出るのは2ndの『North Wind』でした。
これも80年です。
白眉はタイトルチューンの「North Wind」で,
これぞ今剛!というドライブするギターが聴けます。
ギター・ソロも天衣無縫の今節! カッコイイです。
バラードの「Only My Love」のソロもイカシています。
スタジオミュージシャンとして,頭角を現したこの年,
初のソロ・アルバム『Studio Cat』は発売されたのでした。(つづく)
(変酋長)
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 2007年08月24日 12:29















