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2006年12月20日
DEREK TRUCKS ウワサどおりのスゴさでした

今日は和製ソフトロックの定番コンピ
『ソフトロック・ドライヴィン〜美しい星』アルファ篇をBGMに書いています。
ガロの「地球はメリーゴーランド」,赤い鳥の「美しい星」,
川村純子の「思いでは朝陽のように」などなど,
まるで本場A&M産のナンバーさながらの名曲ばかりが詰まっています。
アルファといえば,日本を代表する作曲家
村井邦彦氏が経営していたレーベルですが,
ここに収録されている曲の大半は村井氏の作曲です。
めくるめくハーモニーポップを満載したこのコンピ,
ソフトロック好きにオススメします。
90年代の中期に各社から同シリーズが出ていましたが,
あっという間に店頭から消えたため,入手できなかった好事家も
多かったのではないでしょうか。
このたび,当時は実現しなかったソニー編も合わせて出ていますので,
その筋の愛好家はぜひチェックしてみて下さい。

Photo:Yutaka Nishimura (写真は11月20日)
さて,少々遅きに失しましたが,
エリック・クラプトンのライブに行って参りました。
そう,そしてウワサのデレック・トラックスの実力を確かめてきましたよ。
いや〜,スゴイ。ウワサどおりのギター・プレイ,いやそれ以上でした。
一部ではデュアン・オールマンの再来とまでささやかれていますが,
それは決して言いすぎではないでしょう。
あの若さであの腕。あのスライド・ギターは本物です。
おいらは8日の武道館に行きましたが,
1曲目の「Tell The Truth」から,野太い音が炸裂!
そして,信じられないほどの音程の正確さ。
鋭いスタッカートで短く音を切ったり,
一音弾いて指板上をバーを自在に滑らせ,スラーで音階を紡いでいく技術。
見ていて惚れ惚れしました。
若きスライド・ギター・マスターの面目躍如たる瞬間です。
この日はデレク・&ドミノスのナンバーからのメニューが多く,
会場を埋めたファンは大喜びだったことでしょう。
残念ながら「エニーデイ」はやりませんでしたが,
「リトル・ウィング」とか「恋は悲しきもの」とかもう最高でしたわ(涙)。
やっぱり『いとしのレイラ』は名盤ですね。
デレック・トラックス。
間違いなく歴史に名を残すギタリストですので,
まだ体験していない人は聴いてもらいたいです。
このブログでもちらっと匂わせてきましたが,
デレックが編集部にやってきました!!!!!
そう,ツアーの合間を縫って,来てくれたのです。
その日はもう社内騒然。
長時間にわたって取材に応じてくれ,
その間,嫌な顔ひとつせず,ニコニコとこちらの注文に答えてくれました。
そして,目の前であの秘技スライド・ギターをたっぷりと見せてくれましたが,
スタジオ内に集まった編集部一同に溜息が漏れ,
終わった瞬間に凄まじい拍手が巻き起こりました。
ジャパメタ一辺倒だった編集チェリー,
ガレージ&サイケの編集Mr.までが,
その日から一転,スライドギターの練習を始めるという変わりよう。
その時のチェリーのコメントがふるっています。
「いや〜,メタルは負けました」だと。
何を隠そう,このおいらも,家に帰って
スライド・ギターを猛特訓したことはまだ誰にも言ってませんが……。
オッホッホ。
とにかく,さわやかな好青年で,ナイスガイでした。
この日は本当にいろんなことをやってもらったのですが,
このブログで徐々に明かしていきましょう。
もちろんその全貌は2月号をお楽しみということで。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 2006年12月20日 11:20















