2006年10月06日
邦題のオキテ その5
今日はバッファロー・スプリングフィールドの
『バッファロー・スプリングフィールド』をBGMに書いています。
このところ,邦題について書き連ねるために,
毎日毎日家のCD棚を渉猟しているわけですが,
ニール・ヤングはどうだっけなあと手を止めると,やはりいろいろありました。
「孤独の旅路」(Heart Of Gold)とかね。
そのついでに,無性にバッファローが聴きたくなったというわけです。
もちろん邦題もありますよ。
「君を愛していると思う」(Sit Down I Think I Love You )など。
もうこの話題飽きましたかね〜?
でも,書き続けるのには理由があるんですよ。
読者の中には,このオッサンはなんでこんなことについて
くどくどと書いてるんだろうと疑問に思う人もいるかもしれません。
特に若い人はそうかもしれませんね。
というのは,どうも若い人ほど邦題には馴染みがないようなのです。
うちの編集部でもSなどは,まるっきりの邦題チェリーボーイ。
ビートルマニアのくせに「恋を抱きしめよう」が原曲と一致しないんですから。
なげかわしいったらありゃしません。
今の時代は,輸入盤が普通に買えるし,
配信でも音楽は手に入りますから,そもそも邦題を知る機会がないのでしょう。
加えて,近年になればなるほど,
邦題自体がめっきり減って,もはや絶滅寸前です。
これは洋楽ディレクターの若返りといったことにもよるのでしょうが,
今となっては邦題はダサい,意味がない,
などの考え方が主流になってきているからではないでしょうか。
あ,これはまったくの推測ですので,
レコード会社の人,違ったらごめんなさい。
しかしおいらは声を大にして言いたい。
もっと邦題を!と。
この素晴らしい日本語文化を廃れさせてはいけません。
映画や書物などでは昔と変わらず邦題の洪水じゃありませんか。
しかも,これはちょっとどうなの?と思うものも多い。
というわけで最初に戻りますが,
なんでおいらが邦題について書いてるかと言えば,
好きだからです。大好きなのですよ。
理由はこの一点です!
だから,今度出るエアロスミスのベスト盤,
『エアロスミス濃縮極極ベスト』
原題:Devil's Got A New Disguise(The Very Best Of AEROSMITH)
のようなタイトルを見つけると拍手喝采を送りたくなりますわ。
投稿者 ギター・マガジン編集部 : 14:54















