2006年09月11日
管楽器はお好き?

今日はソニー・ロリンズの
『サキソフォン・コロッサス』をBGMに書いています。
永遠のジャズ・スタンダードとして知られる名盤ですが,
なんで聴いてるかというと,実はリットーミュージックから
管楽器の専門誌が発行されるからなんです。
その名も『サックス&ブラス・マガジン』!
発売日は9月28日です。
内容はといいますと,その名の通り,サックスを主軸に,
トランペット,トロンボーンのノウハウ満載,
クールなプレイヤー多数登場,楽器の知識も学べる
ありそうでなかった本格的管楽器専門誌です。
音楽ジャンルは,ジャズ,スカ,ソウル,ファンクなどなど,
ポピュラー・ミュージックを中心に扱っています。
このブログでもたびたび書いてきましたが,
おいら,中学生の頃,ブラバンの助っ人でベースを弾いていたことがあり,
友人に管楽器吹きが多かったため,なんとなく管楽器は身近でした。
それに,よくよく聴いてみれば,
ロックやソウルにも管楽器が使われていることが多く,
その音は自然に体に染みついています。
ギター歴も30年を超え,さすがにこれ以上進歩は望めないと思うと,
他の楽器に手を出してみようかなと思う気持ちはおいらにもあります。
そんなときはやっぱり管楽器。
だってカッコイイじゃないですか。
ソニー・ロリンズのようにサックスを吹きたいとか,
クリフォード・ブラウンのようにトランペットを吹きたいなとか思いません?
このムック,元ギター・マガジンのSが編集しています。
自らサックス教室に通い,日々練習しながら,八面六臂の仕事ぶり。
息つく間もなかったと思いますが,どうにかこうにか
もうすぐ校了というところまでこぎ着けました。
おいらも校正など目を通していますが,なるほどと感心することしきりです。
特に面白いのはミュージシャンの心情ですね。
誰もが自分の楽器に誇りを持っていて,心底楽しいと感じている。
ああ,ギターとまったく同じだなと思いました。
そして,管楽器の世界を自分も体験してみたいと思いました。
だって,めちゃくちゃ楽しそうなんですから!
ギタリストでも管楽器をやる人はいます。
松原正樹さんは,もともとトロンボーンをやっていたそうで,
最近になってサックスを始め,最新作でもその腕前を披露しています。
デヴィッド・ギルモアもそうですね。
近年サックスをやるそうです。
アラン・ホールズワースは,実はサックス奏者になりたかったと,
先日のインタビューで言ってました。
もともとジャズ・ギターのアドリブは,
管楽器のフレーズをコピーすることから始まったという説がありますが,
たしかにそれはうなずけます。
松原さんもインタビューで
「サックスの息継ぎの感じをギターで取り入れたいなと思ってた」
と発言していました。
サックス&ブラス・マガジンにはセミナーや譜面もたくさん用意していますが,
その譜面を見ていて気づくことがあります。
それはTAB譜がないこと(当たり前),
B♭あるいはE♭を基調に楽譜が書かれていること(当たり前),
そして,高速フレーズの長い羅列がないことです。
そう,管楽器は息継ぎをしなくてはいけないので,
構造上,音が途切れることなく吹き続けることはできないわけで,
それゆえに生まれる独特の間合いやフレージングがあるということです。
ギターだと,やろうと思えば,初めから終わりまで
6連スウィープで引き倒すなんていう芸当が不可能ではありませんが,
まあ,それを聴きたがる人はあまりいないですよね。
管楽器の息継ぎの感じをギターに取り入れたという松原さんの発想は,
あの独特の味にもつながっているのではないでしょうか。
というわけですから,ギタリスト諸君もぜひ管楽器を吹こう!
あ,故郷のブラバン時代の友人S君,
あの時のアルト(テナーだっけ)はまだあるかな。
ぜひ引っ張り出してきて吹いてみよう!
おっと,ギター・マガジンの最新号はあさって発売です。
セッツァー×布袋のかっちょいい表紙をみかけたらぜひ!
誌上ギター・コンテストの第一次審査通過者発表もあります!

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 19:40















