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2006年05月17日

古代マニアの彼女と一緒に その2

今日は古井戸の『酔醒』をBGMに書いています。
チャボさんのギターが最高にイカシたブルースの名盤ですね。
「飲んだくれジョニイ」最高!

さて,昨日の続きですが,
場内には,ナスカ地方から発掘された土器や人形,
宝飾や着物などさまざまなものが展示され,
ナスカ文明全体を俯瞰しようと試みていました。
ミイラもありました。
楽器を抱えた人形も多数あり,興味深く見ました。
打楽器が多かったようです。

物凄い混雑だったため,
各展示ケースの前には黒山のひとだかりで,
なかなか前に進めません。
これだけの数のナスカ好きが
日頃一体どこに生息していたのかと考えると不思議です。
しかも若者が多い。
おいらのあとに続いていた若いカップルは,
どうやら彼女のほうが積極的で,
彼氏に向かってしきりにナスカの歴史を説明しています。
さらに,マチュピチュやらエジプトやらのことまで
話が及び,君はハンコックかといいたくなるほどの知識量。
彼氏のほうはタジタジでした。
こういう古代マニアの女性と付き合うとさぞかし楽しいでしょうね。
オッホッホ。


お待ちかねの地上絵の展示は最後の最後にありました。
ここには,巨大なスクリーンにCGで作ったナスカの全体映像を流す
地上絵体験コーナーがあり,これが圧巻。
VRの技術を駆使した素晴らしい映像でした。
本当にナスカの上空を飛んだ気になります。
あ,あれがクモ,あれがフクロウ男,と次々現われます。

地上絵の仕組みって知ってます?
いくら雨の降らない砂漠とはいえ,
地上に描いた絵が1000年以上も消えずに残っているなんて不思議ですよね。
この絵は,砂漠一面にびっしり転がった黒い石を
幅1メートルぐらいの線状に取り除き,
下の白い部分を露出させて作ったものだそうです。
へえ,なるほど。だから消えないのか。
それにしても,あの完璧な直線には驚きますよ。
しかも,それが延々何キロも続くものもあるんですから。
この「構造」を知ると,確かに宇宙人の仕業にしては地道な作業です。
人間でも十分可能だと納得しました。

地上絵は儀式のために作られたもので,
当時の人々は絵の線にあたる道を歩いたというのが有力な説らしいです。

どうですか,古代マニアの彼女と一緒に?

投稿者 ギター・マガジン編集部 : 2006年05月17日 11:53