こんにちは,編集部渡辺です。
毎年恒例,ブルース&ソウル・ミュージックの祭典,
JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL 2012が,
今年も5月26日(土),27日(日)に開催されます!

今年の目玉は,昨年初来日を果たし,
多くのブルース/ロック親父を熱狂させた“最後の大物”
ジョニー・ウィンター,その人でしょう!
同フェス初参戦,ここで観られる日を待ちに待った人も多いのでは。

そしてもうひとり,
米南部を代表する超絶スライド・ギタリスト,
サニー・ランドレスも9年振りに来日&参戦します。
今をときめくデレク・トラックスとは異なるベクトルにある
スライド・ギター・マスター,
そのきらびやかなプレイは必見です!
ジョニー・ウィンターに関しては単独ツアーも予定されていますので,
詳細はコチラをご確認下さい。
【JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL 2012出演詳細】
■5/26(土)
Zepp DiverCity Tokyo
出演:ジョニー・ウィンター/サニー・ランドレス
■5/27(日)
日比谷野外大音楽
出演:ジョニー・ウィンター/サニー・ランドレス/近藤房之助/ゴトウゆうぞう ワニクマ・デロレン & マキ ゲスト:安富祖貴子
【ジョニー・ウィンター単独公演】
■5/23(水)
大阪・なんばHatch
■5/24(木)
名古屋・THE BOTTOM LINE
■5/29(火)
札幌・Zepp Sapporo
■5/30(水)
川崎・CLUB CITTA’
公演のお問い合わせ:M&I COMPANY
投稿者:AGM編集部 |16:08 |
こんにちは,編集部渡辺です。
明日,4月25日(水)に我らが日倉士歳朗さんが還暦を迎えられます。
それを記念したライブが,横浜サムズアップで開催されます。
万障お繰り合わせの上,お祝いに駆けつけましょう!
セイクリッド・スティールの神々しいサウンドはもちろん,
必殺“エリック・クラプトンには歌えない”
日本語ロバジョン・カバーも聴けることでしょう。

投稿者:AGM編集部 |16:25 |
こんにちは,編集部渡辺です。
アコースティック・ギター・マガジン,ウクレレ・マガジンでお馴染み
バンバンバザールの富ヤンこと富永寛之さんが,
明日の渋谷クアトロ公演をもって,バンバンバザールを卒業されます。
(注:バンバンは解散しません!)

スヌークス・イーグリンを凌ぐ人間ジュークボックス=富永さんと,
天から授かりし無二の声を持つ福島さん(最近は神からの試練あり),
スキャットと顔弾きウッド・ベースの達人,カラダでスウィングの黒川さんの
3人そろい踏みのステージは,残念ながらこれにて一旦見納めです。
“デラックス仕様”(管&打楽器追加版)でのツアーの最終日であり,
富ヤン卒業式,明日4月10日(火)の渋谷クアトロ公演をお見逃しなく!!
Con-graduation!!
詳細はコチラ
投稿者:AGM編集部 |16:50 |
こんにちは,編集部渡辺です。
「ウクレレ総選挙」西荻窪のギャラリーみずのそらにて絶賛開催中です!
コンテストのみならず,ライブあり,自由に遊べるウクレレあり,
銘木やケース,各種小物の即売あり,
格安でおいしいメニューが豊富の「木フェチ・カフェ」あり,
家族でじっくり楽しめるイベントですよー。
12日(日)には,あの若手有望プレイヤーも来場予定。ライブもあるかも。








最後に投票してから帰りましょう。
投稿者:AGM編集部 |21:34 |
こんにちは,編集部渡辺です。
本誌やウクレレ・マガジンなどでもたびたび告知してきました
アマチュア・ウクレレ・ビルダーの祭典(?),「ウクレレ総選挙」が
明日,10日(金)〜12日(日)の日程で,
西荻窪のギャラリーみずのそらにて開催されます。
10日(金)12:00〜19:00
11日(土)10:00〜19:00
12日(日)10:00〜18:00
アマチュア・ビルダー15名の力作30本がエントリーされ,来場者をお出迎え。
来場のすべての方に審査権も与えられますので,
ぜひすべてを弾いて,吟味してくださいね。

画像はイメージです。
投稿者:AGM編集部 |11:42 |
こんにちは,編集部渡辺です。
2月12日(日)にお茶の水にエリアのクロサワ楽器グループ3店舗にて
本誌連載でお馴染み吉田次郎さんのトーク&ライブが開催されます。

3店舗それぞれで,ウクレレ,アコギ,ジャズ・ギター(フルアコ)と
メニューを違えての開催!
詳細はコチラ
Kisoウクレレ,タカミネ・ギター,Kisoアーチトップを使った,
次郎さんらしい表現力に富むプレイや,音楽にまつわるお話,
さらにはこちらも本誌連載陣のおひとり,
高峰楽器製作所の寺崎誠さんによる機材解説も聞きものです!
今週末は楽器街お茶の水へどうぞ。
■Kisoウクレレ トーク&ライブ
Guitar Planet
14:00〜14:50
■タカミネ・ギター トーク&ライブ
クロサワ楽器Dr.Sound
16:00〜17:00
■Kisoジャズ・ギター トーク&ライブ
クロサワ楽器G'CLUB TOKYO
18:00〜19:00
投稿者:AGM編集部 |15:03 |

こんにちは,編集部渡辺です。
過日行なわれた大学入試センター試験の英語科目にて,
「木材」をテーマにした読解問題が出題されたとか。
詳しくはコチラ。
木材とはいえ,ここでは建築用材のことですが,
「シーズニング」「自然乾燥」「強制乾燥」「含水率」「塗装」など,
楽器用材にも共通するお馴染みの工程がテーマとなっています。
そう,本誌Vol.49(木材特集)を読んでいれば,
かなり有効な予備知識となったはずです。
![]()
アコースティック・ギター・マガジン,試験に出ます。
次号も要チェック!
![]()
投稿者:AGM編集部 |15:42 |
こんにちは編集部渡辺です。
アコースティック・ギター度は低いですが,
サンタナの最新ライブDVD
『グレイテスト・ヒッツ・ライヴ・アット・モントルー 2011』の発売を記念し,
今週18日(水)に東京・丸の内のコットンクラブで特別上映会が開催されます。

これは,2011年のモントルー・ジャズ・フェスでのステージを収めたもので,
奥方シンディ・ブラックマン(d)や,
デレク・トラックス&スーザン・テデスキもゲスト出演した白熱の映像です。
当日はトークショーもあり,
『ロータスの伝説』を手がけた磯田秀人さんと
現サンタナ担当の中西優一(ソニー・ミュージック)さんが登場されるとか。
お問い合わせはコットンクラブジャパン(☎03-3215-1555)まで。
投稿者:AGM編集部 |18:31 |
こんにちは,編集部渡辺です。
10月29日(土)@横浜サムズアップで行なわれた
ザ・サヴォイ・トラッフルの再結成ライブに行ってきました。
ボーカルのもんじさんはマーティンD-18を弾かれますが,
基本エレキのライブです(汗)。
コチラにレポートをアップしましたので興味のある方はぜひ。


投稿者:AGM編集部 |18:41 |
こんにちは,編集部渡辺です。
10月20日(木)@渋谷gee-geで行なわれた
平泉光司さん率いるカウチのライブに行ってきました。
アコギの稼働はありませんでしたが,アコースティカルな質感はありました。

コチラにレポートをアップしましたので興味のある方はぜひ。
なお,平泉さんは今月20日(日)に
下北沢leteにてアコースティック・ライブを開催予定。
こちらも要注目ですね。
投稿者:AGM編集部 |14:59 |
本誌Vol.49『木材特集』,及び
ウクレレ・マガジンVol.5の『いろいろ知りたい材のこと』にも登場いただいた,
自称“木フェチ”,通り名は“トーンウッド・ソムリエ or 珍樹ハンター”という
森芳樹さん。
そんな森さんが代表を務める
ウクレレ材をおもに取り扱うウェブショップFINEWOODが主催する,
アマチュア・ビルダーがウクレレ製作の腕を競い合うコンテスト・イベント,
“第一回アマチュアウクレレビルダーコンテスト(通称:ウクレレ総選挙)”が,
2012年2月10日(金)〜12日(日),
西荻窪のギャラリーみずのそらにて開催される。
これは,アマチュア製作家の作品を,
プロの製作家やミュージシャン,バイヤー,はたまた来場者が品評・審査する
コンペティション形式のイベントだ。
参加規定は,自称・アマチュアであれば誰でもOKという
ウクレレならではのゆるいもので,
1本あたり5,000円のエントリー費用が必要となる。
コンテストは3つの部門からなり,各部門とも参加を受け付け中!
1. オーセンティック部門……普通のウクレレに見えるもの
2. アバンギャルド部門……形や素材からして普通のウクレレに見えないもの
3. レプリカ部門……ビンテージや有名モデル(シグネチャー他)を再現したもの
グランプリ,各部門賞などの詳細は未定だが,
豪華(?)賞品が贈られる予定!
ウィークエンド・ビルダーの皆さん,
ぜひこの機会に参加されてみてはいかがでしょう?
イベントの詳細はコチラ。

画像はイメージです。
投稿者:AGM編集部 |21:00 |
こんにちは,編集部渡辺です。
おもにフェンダー・エレクトリック・ギターに一日の長があり,
入荷したギターはできる限りパーツをばらして総点検。
しっかりセットアップをしてから販売という,
プレイヤーには嬉しいグッド・コンディションが購入できる優良店,
ヒストリーク ギターズが2年半ぶりに
JR荻窪駅そばに店舗を構え,業務再開されたそうです!
店主今井康雅氏によるオリジナル・アンプ
(以前弾かせてもらいましたが,small but loud!な凶暴な歪みだった〜)や,
ビンテージ&中古ギターの販売はもちろん,
新店舗では,ギター,アンプ,エフェクターの修理業務が柱になるそうです。
もちろん,アコギのリペアも絶賛受け付け中とのこと!
愛器がトラブリューな御仁はぜひ一度相談されたし。
かくいうワタクシ,
ギター・マガジン編集部在籍時代に店主今井さんによるメンテの連載を
2年ほど担当編集しましたが,目からウロコが落ちることしばしば。
その丁寧な仕事ぶりにまいど感服いたしました。
お近くの方もそうでない方も,ぜひ一度立ちお寄りいただきたい。
営業の詳細や地図はコチラ
ヒストリーク ギターズ
〒167-0051
東京都杉並区荻窪5-14-13 木下ビル101号
営業時間:12:00〜20:00(要予約で時間外営業可能)
定休日:木曜日
電話番号:03-6768-1890
投稿者:AGM編集部 |18:05 |
こんにちは,編集部渡辺です。
過日こちらのブログでも紹介した
中国・上海にて行なわれた
International Finger-Style Guitar Festivalに行ってきました。

アレックス・デ・グラッシやドン・アルダー,
ジャスティン・キング,チョン・スンハを始め,
世界各国から有名フィンガーピッカーが結集。
日本からは小松原俊,下山亮平,谷本光らが参加。
10月15日(土),16日(日)の2日間にわたって
中国のフィンガースタイル・ギター・ファンを熱狂させました。

同フェスにて行なわれたコンテストは,
カバー曲を演奏する「ナショナル部門」,
オリジナル曲を演奏する「インターナショナル部門」に分かれ,
計20名がエントリー。

中には10歳前後のちびっ子が
いきなりボディ・ヒッティングからスタートして沸かせるというひと幕も。
残念ながら「インターナショナル部門」の優勝者は,
今回「該当者なし」となりましたが,その熱の高さはよく伝わってきました。

この模様は,本誌Vol.51(2012年1月27日発売)にてレポート予定です。
ちなみに,日本代表のお三方,いずれも大人気でした!
(敬称略)
投稿者:AGM編集部 |18:34 |
こんにちは,編集部渡辺です。
「夏だ! エレキだ! ベンチャーズ!!」
そんなキャッチが踊る(なんと62回目!の)ベンチャーズ公演ですが,
しっかりアコースティック・タイムもあるようですー!
9月10日(土)会場15:30/開演16:00
中野サンプラザ
詳細はコチラ!
最近は3世代での来場者も目立つ同公演。
明日ご予定ないご家族はぜひ。
投稿者:AGM編集部 |16:03 |
こんにちは,編集部渡辺です。
少し前の情報で恐縮ですが,
Superflyが6月にリリースした作品「Morris」のアコギが素晴らしいんです。
美しいアコギのつづれ織り,誰かと思えば……
弊誌でお馴染み,おおはた雄一さんと佐藤克彦さんのコンビ。
YouTubeにはキャンプファイア的な状況のステキな動画がアップされています。
「Morris」
互いにオールド・ギブソン,
オープンDとハイカポで跳ねるようなフィンガリング,
残暑に染みる心清らかなるサウンドを楽しめます。
おおはたさんは9月7日(水)にリリースされる
ハナレグミの新作『オアシス』でも大活躍。

ハナレグミの枠に収まりきらない魅力を,
アコースティックのミニマムなアレンジで伝え切っています。
一方,佐藤克彦さんは,盟友ピアニストの友成好宏さんとのデュオ作
『佐藤友成/にじ』を7月にリリースされたばかり。

これは「中川ひろたかソングブック1」とあるように,
つるの剛志の名唱で幼稚園児の心をガッチリつかんだ「にじ」を筆頭に,
絵本&ソングライターである中川氏の
ハートフルな楽曲集(全編インスト)となっており,
心の負の情報を一掃してくれるような優しさに満ちた演奏を聴かせてくれます。
「ピアノとアコギのアンサンブルは難しい」
かつて克彦さんはそう話してくれましたが,
長らく模索されてきたアンサンブルがここに結実しています。
ぜひご一聴を!!
投稿者:AGM編集部 |17:58 |
いよいよ明日から開催!
FUJI ROCK FESTIVAL '11
AGM的お薦めアーティストはまだまだいます。
【初日】
サニーデイ・サービス
【2日目】
ハナレグミ
G.ラヴ
加藤登紀子
ザ・フェイセズ(アコギの登場はあるか?)
【最終日】
斉藤和義
トクマルシューゴ
ハンバートハンバート
高田漣
SION
このあたりは要チェックですね。
そして,Widespread Panicも。
いざ出陣。
投稿者:AGM編集部 |15:27 |
開催まであと2日!
FUJI ROCK FESTIVAL '11
AGM的お薦めアーティスト情報第4弾です。
郷愁を誘う等身大サウンド
星野源

インスト・バンド,サケロックのリーダー/ギタリストであり,
俳優,文筆家,映像クリエイターでもある星野のソロは,
いわゆるマジョリティの等身大と言える素朴な歌が多い。
しかし,ジャズ・ピアノをやっていたという父親の影響下,
テンション・ノートを盛ったコードを感覚でブレンド,
それがフックとなり,フォーキー+αという独特の音を生み出しています。
頭をからっぽにしてそんな歌に身をゆだねてみては。
出演は,2日目30日の夕刻16:45〜@ジプシー・アヴァロン。
ちなみにサケロックは,初日17:10〜ホワイト・ステージにて。
フォークの語り部?
いやいやカントリー&フォークの達人です!
なぎら健壱&OWN RISK

フォーク好きで多芸多趣味の文化人という印象のなぎらは,
どっこい達人級の腕前を誇るカントリー&フォーキーなギタリスト。
プリミティブなカーター・ファミリー・ピッキングだけで
観客を踊らせることのできる実力者だ。
毎月最終土曜に吉祥寺マンダラ2で行なうライブは,
なんと30年も続いているんだとか。
隠れた名手のマーティンD-18の正調なサウンドを
最終日の14:50〜@オレンジ・コート,聞き逃す・見逃すまじ。
フジの森に轟くか!? 我らが心の名曲「いっぽんでもニンジン」!
投稿者:AGM編集部 |19:37 |
いよいよ今週末開催,
FUJI ROCK FESTIVAL '11
AGM的お薦めアーティスト情報第3弾です。
震えるほどの生々しさ
長谷川健一

本質をつかみとる男,山本精一をも震えさせた
2010年盤『震える牙、震える水』という傑作を持つSSW。
冷たいのに温かい,不思議な温度感を持つ歌の数々。
そこにあるのは音楽の豊穣,
あらゆる感覚を音へと昇華させた稀有な世界です。
そんな長谷川は,2日目のお昼過ぎ,13:20〜
ホワイト・ステージからフィールドオブヘヴンに向かう
ボードウォークにある森のステージ「木道亭」に登場します。
スピリチュアル・ステージを楽しみましょう。
和製トム・ウェイツ+αな世界観
踊ろうマチルダ

YouTubeで「踊ろうマチルダ」とたたけば,
その魅力は一発で伝わるでしょう。
オーストラリアの伝承歌「Walzting Matilda」を由来とする
ツルベノブヒロのソロ・プロジェクト。
歌い手としては,個人的には,Keisonと同種の強烈な説得力を感じます。
彼がニューヨーカーを片手に放つ,
アーリー・アメリカンなトラッド・フォーキーな,
こじゃれていない分厚いジャズ・フィールは,
自然エネルギー溢れるジプシー・アヴァロン,
2日目30日の夕暮れ(18:00〜)に満たされるでしょう。
投稿者:AGM編集部 |18:51 |
ミスチル桜井と小田和正,3年ぶりの共演。
その他話題満載,先週末のap bank fesは成功裏に終わったようですね。
FUJI ROCK FESTIVAL '11も開催まで10日を切りました。
というわけで,お薦めアーティスト情報第2弾です。
洗練のアコースティック・ミュージック
大橋トリオ

マルチ・インストゥルメンツ・プレイヤー,
シンガー/ソングライター,コンポーザー,アレンジャー
という仰々しい肩書きのつくひとりユニット。
本誌にも2度ほど登場いただいていますのでご存知の方も多いかと。
フォークの根っこを持ちながら,
ソフィスティケイトされたスタイルが身上で,
新作カバー集『FAKE BOOK 11』では名料理人としての腕を振るっています。
シルキーな歌声と,小コンボ中心におけるアコギの置き位置には定評あり。
さらりと,しかも嫌味なく,オサレに聴かせてしまう術を,
フジロック初日の幕開け,
29日(金)の12:30〜@フィールドオブヘヴンにて味わいましょう。
ナチュラル&テイスティなシンガー/ソングライター
ロン・セクスミス

こちらも着飾らないシンガー/ソングライター。
マッカートニーやコステロなど
希代のメロディ・メーカーに絶賛されるのは周知のとおりで,
その真骨頂が最新作『ロング・プレイヤー・レイト・ブルーマー』に聴ける。
(アルバム自体はエレクトリック・アンサンブルですが)
内省的で美しいメロディ・ライン。
きっと長年愛用するテイラー812Cを手に
新作からを中心とした珠玉のポップスが,
やはり初日29日の夕刻17:10から,
フィールドオブヘヴンに咲くはず。
投稿者:AGM編集部 |16:31 |
盛夏に向けてさまざまなイベント/フェスティバルがありますが,
皆さん,夏休みの予定は決まりましたか?
連休となる今週末も盛りだくさん。
ap bank fes '11@つま恋い(スガ シカオ,秦基博,他),
OSHINO DEAD2011@朝霧高原(佐藤克彦,駒沢裕城,他),
夏びらき MUSIC FES '11@所沢(曽我部恵一,栗コーダー,他),
などなど……
さらには北海道やら広島やら岐阜やら,
そして震災により甚大な被害を受けた宮城のほうでも!
本当にたくさんのイベント/フェスティバルがあります。
そんな中でも本命はやはり,
FUJI ROCK FESTIVAL '11です。
7月29日(金),30日(土),31日(日)の日程で,
今年も新潟県 湯沢町 苗場スキー場にて開催されます。
個人的には,FRF'02開催回より約10年ぶりの参戦を予定しています。
そこで今回の「フジロック」の,
アコギ的な見所,必見アーティストをご紹介。
「湯沢まではどうも遠くて……」
そう敬遠されていた方々の重い腰が上がることを期待して。
野外が似合う“フォークの神様”,初見参!
岡林信康

まず紹介いたしたいのは,
言わずと知れた“フォークの神様”,
初のフジロック,フィールドオブヘヴンへ降臨なんです。
近年は,親交の深かった美空ひばりへのトリビュート作
『レクイエム~我が心の美空ひばり~』を発表したり,
ベストを編んだり,さらに昨日には強力な語り下ろしインタビュー集
『岡林、信康を語る』をリリース,
さらには夏場も東名阪を巡るツアーを予定するなど非常に活動的な御仁。
野外が似合うベテランの懐の深いサウンドが,
2日目の夕刻,ヘヴンの園で味わうことができます。

『岡林、信康を語る』
A5判/DISK UNION刊
戦前アメリカン・ストリングス・ミュージックの求道者集団と
オールドタイミーな歌姫の邂逅。
ロンサム・ストリングス&中村まり

続いては,
コラボ作『folklore session』があまりに名盤と話題騒然(?)のユニットです。
ロンサム・ストリングスは桜井芳樹(g)を中心に,
田村玄一(steel g),原さとし(banjo),松永孝義(b)からなる
個人技能の極めて高い職人集団。
そこにアメリカン・フォーク&ブルースを素地にする,
本誌Vol.43にも音付きで登場いただいた中村まりの「あの声」が融合。
時空を超えたアメリカン・ルーツ・ミュージックが創出されたわけです。
オールドタイミーなサウンドの端々に
歪みや現代的視点がこぼれています,そんな隙間を楽しみましょう。
出演はやはり2日目,12:30〜@フィールドオブヘヴンです。
そんなわけでして,
フジロック開催週まで,不定期ながらお薦め情報をアップさせていただきます。
投稿者:AGM編集部 |18:06 |
本誌連載陣のひとり,吉田次郎がプロデュースする
東日本大震災からの復興を掲げたチャリティ・イベントが,
来る7月17日(日)に開催されます。
イベントの発起人は相田翔子で,
彼女と親交の深い吉田がプロデュースを担当する。
吉田は本企画を,
「長期的に復興を支援して行く土台作りの一環」と位置づけ,
チャリティ活動を継続的に行なっていく予定。
相田翔子チャリティーコンサート
WITH 吉田次郎 AND FELLOWS
〜FOR NEXT GENERATION
7月17日(日)
大手町MANHATTAN Bleu
【昼の部】
13:00開場
14:00開演
【夜の部】
18:00開場
19:00開演
※夜の部のチケットはSOLD OUT
10,500円/ブッフェスタイル食事(1ドリンク付き)
【出演者】
相田翔子(vo)
吉田次郎(g)
村上ポンタ秀一(d)
坂井紅介(b)
秋田真治(p)
米田直之(k)
ご覧のとおり,今回のイベントの参加ミュージシャンは,
村上ポンタ秀一や坂井紅介など,
吉田と縁の深い錚々たる面々によって構成されている。
“音楽そのものが持つ前向きな力、
アーティストの持つ力が東京で放たれ、
被災地の皆様へのエールとなり、
社会が安定へ向かう力強いエネルギーとなるよう、
出演者、スタッフともに精一杯務めて参ります”。
そんな吉田の言葉どおり,
エネルギッシュかつパッショネイトな
国内最高峰のジャズ・セッションが聴けるのは間違いない。
また,当日のライブの収益と,
会場での募金活動で集まった金額のすべては
日本赤十字社を通じ,東日本大震災の被災者のために寄付される予定です。
詳細は下記をご覧下さい。
投稿者:AGM編集部 |11:34 |
こんにちは,編集部渡辺です。
アメリカン・ロックの雄,ドゥービー・ブラザーズが1982年,
米カリフォルニア州グリーク・シアターで行なった解散ステージ。
その模様の映像完全版が,
『フェアウェル・ライヴ1982〜ライヴ・アット・ザ・グリーク・シアター』
として初DVD化されます。
トム・ジョンストンが病気による離脱,マイケル・マクドナルドが加入の時期。
当時ギター・ファンからは不評を買った時期の,しかも解散コンサートですが,
今改めて観ると,なんの,やはりギター・バンドの面目躍如! 素晴らしいです。
ちなみに後半にはトムの姿も……!?
アコギ的には,スラック・キー曲で,
パット・シモンズ&ジョン・マクフィーのオベーション・サウンドが楽しめます。
他には「ブラック・ウォーター」も聴きどころ!
さて,このDVDの全世界発売に先駆け,
東京・丸の内のコットンクラブで6月12日(日)に特別上映会が開催されます。
トークショーもあって,萩原健太(音楽評論家)さん,
宮治淳一(ディレクター/ワーナーミュージック)さんが登場されるとか。
詳細はこちらを参照されたし。

投稿者:AGM編集部 |15:19 |
こんにちは,編集部渡辺です。
現在では入手困難な
ワイゼンボーンやコナを始めとするスクエア(一部ホロー構造)ネックを持つ
スライド・プレイ用のハワイアン・ギター
(アコースティック・ラップ・スティール/以下ALS)。
本誌でもVol.36(2008 Spring Issue)〜Vol.47(2011 Winter Issue)まで
ALS奏者をフィーチャーした連載“Steeler's Room”を展開してきましたが,
その連載のホスト役を務めていただいた白井英一郎さんがお務めになる
イシバシ楽器池袋店にて,
20数本ものハワイアン・レア・ビンテージ・ギターを大放出されるとのこと。
これらは国内在住のコレクターさんからの放出品で,
中には貴重な文化財とも言える激レアな逸品も!
ここではその一部をご開帳いたしましょう。
なお,製品販売に係る詳細は,
イシバシ楽器池袋店(☎03-3980-1484)までお問い合わせ下さい。

Weissenborn style2
まずはALSの代表選手。
セル・バインディング/ロープ状サウンド・ホール・リングを持つ
1921〜22年製ワイゼンボーン・スタイル2のナイス・コンディションです。
こちらはワイゼンの中でも初期型のようで,薄いボディも特徴的。

Kona style4
こちらもお馴染みのコナ,その最上位機種スタイル4(1920年代製)です。
クニュートセンがOEM生産したモデルですが,今回の販売では,
ワイゼンボーンがOEM生産したコナ・スタイル4(同じく1920年代製)や,
両スタイル3までラインナップ!
それぞれのディテールの違いはぜひ実器を見てお確かめを。

Italian Madonna
同じような見た目でもブランドはちょっと珍しい“イタリアン・マドンナ”のALS。
ワイゼンボーン社によるOEMで,スタイル1に準じた作りとなっています。
味わい豊かなコア・トーンに酔える1本ですね。

Gibson HG-2
ここからはレア度の高いモデルをご紹介。
まずは1940年頃に生産されたと思しきギブソンLG-2のハワイアン・バージョン。
LG-2にならってXブレイシングが採用されていますが,
12フレット接合の幅広ナットということも相まって,けっこうな寸胴状態。
ネックはスクエア・ソリッド。まさに不器用な男といった体ですね。
※早くも売約済み

Greenfield Style-2
出た! 変態系ALS(失礼!)
カナダの製作家による“Greenfield Guitars”は,アンディ・マッキーらが使用する
ファン・フレットのバリトンなんかが有名ですが,
この手のギターも作っていたんですねえ。
なんとも名状し難いルックス,眺めているだけでご飯が3杯はいけそうです。

Gretsch Model-40 Hawaiian
こちらも存在感抜群!
1936〜49年まで作られていたというグレッチのモデル40ハワイアン。
ボディはスプルース/マホガニーという材構成で,肉厚ブリッジ,
ネジ留めピックガードを持ち,渋いサンバーストに彩られた逸品。
パーロイドを用いたヘッドの付き板も凝っていますし,
発売当時は高級機種という位置づけだったのでしょうか。
こういうのは一期一会,なかなかお目にかかれる機会はありません!

Martin 2-17H
最後に,マーティンから1本ご紹介。
有山じゅんじさんでお馴染みの
20年代製小型のオール・マホガニーと言えば2-17ですが,
これはナット高のある,そのハワイアン・バージョン。
いやあ,いなたいですねえ。
さあ皆さん,待ったなしの一本勝負。
ハワイアン・ギター,スティール,スライドにピン!とくる人は
ぜひイシバシさんまでご連絡の上,
来店が可能な方はぜひとも実際弾きに行ってみて下さいー。
現在リペア調整中,商談中のモデルもあるようですので要確!
なんと,値段もビックリのお買い得価格ばかりです!!
ちなみにアコースティック・ギター・マガジン本誌では,
いつか稀少なALSをまとめた楽器特集をやりたいと思ってます。いつか。
皆様の情報と応援,よろしくお願いします!
撮影:星野俊
協力:白井英一郎(イシバシ楽器池袋店)
投稿者:AGM編集部 |14:07 |
こんにちは,編集部渡辺です。
少し時間が経ってしまいましたが,
このブログで告知しましたジム・ボジアというシンガー/ソングライターの
来日公演に行ってまいりました。

弊社ポータルサイトRittor Music Portにレポート記事をアップしましたので,
興味を持った方は覗いてみて下さい。
ちなみに,ジムの招聘元であるCafe Goateeさんでは,
現在,やはり優れたライブ・パフォーマーであり,シンガー/ソングライター,
ティム・イーストンの来日公演中!
こちらもオススメです。
投稿者:AGM編集部 |16:27 |
こんにちは,編集部渡辺です。
間近に迫るゴールデン・ウィークの予定はお決まりでしょうか?
原発事故の影響で多くのアーティストの来日公演キャンセルが相次ぐ中ですが,
米フィラデルフィアから,
実がありエンターテインメントもあるシンガー/ソングライター,
ジム・ボジアが,5月3日(火),4日(水),5日(木)の日程で,
鎌倉Cafe Goateeに来日します。

Photo by Amy Walters.
小ぶりで胴厚なギブソン・ニック・ルーカスやウクレレを手に,
ビートルズ素地が透けて見える,
ポップで,ほどよくブルージィで,心躍るロックン・ソウルな楽曲を,
いつまでも聴いていたくなるハスキーかつ伸びやかな歌声で聴かせてくれる御仁。
アコギはもちろん,ウクレレの腕前も達者で,
ブルース・スプリングスティーンの佳曲「Thunder Road」のカバーなどは,
そのマジカルなウクレレ・ワークと,
ブルース本人に勝るとも劣らないストーリーテラーぶりに思わず見入ってしまうはず。
「Thunder Road」

Photo by Amy Walters.
ジム・ボジア公演が観たくなるオススメ動画をもう数本。
「Annie Also Ran」
「She's Leaving Home (The Beatles)」
オリジナル曲のレッスン
“予備知識なしに観ても誰もが楽しめちゃう”とアナウンスされるステージ。
GW中に鎌倉・湘南方面に足を伸ばされるという方はもちろん,
これを主食に鎌倉へ行ってみることをオススメします!
チケットには割引システムもあるようです。
詳細はコチラまで。
投稿者:AGM編集部 |11:37 |
こんにちは,編集部渡辺です。
昨日の今日までやはり今回も来ないのでは?と憂う声の多かった
ホワイト・ブルース界隈きっての大物,
ジョニー・ウィンターが昨晩無事に来日!
本日からZepp Tokyoにて初来日公演をしっかり行う予定です。
昨今は腰の調子が悪く,座っての演奏になるようですが,
なんの,日本のステージで演奏してくれるだけで充分でしょう。
リゾネイター・ギター登場の如何はわかりませんが,
軽量のレイザーのみならず,象徴器FBは拝みたいところです。
残すところ数時間,不安は余震だけでしょうか。
さて,そんなジョニーは今年末に久々の新譜を予定していますが,
その作品にゲストとして参加しているデレク・トラックスの夫婦ユニットも,
今年6月に初アルバムをリリースします。
今朝方,「テデスキ・トラック・バンド/レヴェレイター」の資料を頂戴し
早速精読・精聴しました。
これが想像以上に素晴らしい出来!
昨夏のフジロックのステージは体験できませんでしたが
後日音源で振り返えるのと,厚い支持者の声を聞く限り,
ギタリスト・エゴを廃したアンサンブルの素晴らしさの一方で,
ギター・ファンには今一歩物足りないという感もありました。
しかし,アルバムでのデレクのプレイは,
奥方の歌声/ギターときっちり双頭の位置にあり,
プレイやアンサンブルそのものはもちろん,
サウンド・プロダクションの妙までもが絶品です。
すみません,アコギ/リゾネイターは数曲でしか聞けませんが,
各楽器は実に生々しいピュアな音で収音されています。
過日リリースされたばかりのジョン・オーツの新作などにひっかかる人は,
間違いなくはまると思います。
個人的には,ニューオリンズ音楽好きにもお薦めします。
ぜひ期待に輪をかけてリリースをお待ち下さい。
投稿者:AGM編集部 |14:14 |
こんにちは,編集部渡辺です。
今年もいよいよThe Allman Brothers BandのNY公演が開幕!!
1年置いて聖地Beacon Theatreに帰還しての13日間。
まさに今,現地から実況が続々と届き,
その現在進行形を示すセットリストだけを観ながら,むほほほっ!と悶絶。
もちろん,仕事はまったく手につきません。
どうせ仕事が手につかないのなら行くべきだったか。
否,問題はそれだけでなし。万難排せず撃沈。
チケットはまだあるとかで興味ある方は今からでも間に合うそうです。
そうもいかず,けれども観たいという方は,
ライブ・ウェブキャスト中のMOOGISというサイトへGO!
有償にて全公演,オンタイム/オンデマンドでチェックできます。
むほほほ。
投稿者:AGM編集部 |11:32 |
FEEL THE GUITAR CRAFTには,
本誌でお馴染みの若手フィンガースタイリスト,
城直樹さんや西村歩さんに加え,
日本スライド・ギター協会の首領・日倉士歳朗さんも出演予定!
皆さんも,ぜひ!
投稿者:AGM編集部 |16:36 |
こんにちは,編集部渡辺です。
テキサスはオースティン出身のシンガー/ソングライターで,
同地のライブ・シーンで最高と賞賛されるというザ・リゼントメンツのメンバー,
近年はイアン・マクレガン(k,vo)のバンドなどのギタリストとしても活躍する
スクラッピー・ジャド・ニューコム/Scrappy Jud Newcombのライブに行ってきました。
招聘元は鎌倉のCafe Goateeさん。
恒常的に良質アコースティック音楽を発信するお店なので要チェックを。
今回うかがったのは70'sロック好きが夜な夜な集まる新丸子のバー,
Bar Derek and the Dominos。
こちらもこだわりの選曲とマニアックなバーボンを取り揃える名店です!

スクラッピーの音楽はこれまで未体験でしたが,
本誌でライター/翻訳としても協力いただいている堀内朗氏のアテンドにより
鮮度抜群のオースティン産音楽に触れることができました。
当日は,そんな堀内氏率いるアコースティック・ユニット
Hotel Congressがオープニングで登場。

アメリカ南部音楽を敬愛し,一家言ある氏だけに,
サンライズをマウントしたJ-45を持って
彼の地を思わせるスワンピー&レイドバックしたオリジナル曲を披露。
リー・スクラーの如き
いぶし銀歌モノ・サポートを見せるベーシストとのデュオで聴かせてくれました。
ちなみに彼らは月イチで同バーに出演中です。要注目!

前回公演はパーカッショニストとのデュオだったというスクラッピーは
今回はソロでじっくり弾き語りのステージとのこと。
バー・カウンターの一角にはブロードキャスター,ピーター・バラカン氏の姿も。
注目度とプレミア度の高い一夜也。
“テキサスの荒くれ馬”というとイメージは少し違うかもしれないが,
現行ギルドを掻き鳴らし,ウイスキー・ボイスでハートフルに歌うさまは,
なるほど,これぞ現行テックス・ミュージックという感。

歌い手としてはディランmeetsルー・リードな趣があり,
ストーリー・テラーとしての深い味わいがある。
一撃で心響かせる力は,何をも置いて素晴らしいです。
ギター・プレイは決してラフではなく,
出会い頭の中でも細かくフレーズを大切に選んでいる印象。
特に“サン・ハウスの曲を……”と言って始めた「Death Letter」のスライドは,
インプロ中心の場当たり的なものといった体ではなく,
リズム・チェンジ含む攻めの符割だった点に何度も心躍った。
このあたりは現場で鍛えられているのだろうなあ,とも。
ミシシッピ・ジョン・ハートのカバーまで炸裂しておりました。

きっとオースティンのシーンでは彼に比肩するミュージシャンもいるだろう。
しかし小規模なツアーに全力を傾けるミュージシャンシップと
リズム楽器のバックアップが聴こえてくるようなless is moreなスタイルは
ここ日本でなかなか観られるものではない。
招聘元の熱意と厚い理解者によって得られる貴重なライブ。
今後見逃しがたいアーティストのひとりと言いたい。
ちなみにお薦め作品は,
60年代の西部劇になぞらえた(?)現状の最新作『Ride the High Country』。
作品はCafe Goateeさんでも取り扱いアリ。
そのホット&レイジーな世界感を多くの方に味わっていただきたい。

『Ride the High Country』(2008年)
スクラッピー・ジャド・ニューコム
投稿者:AGM編集部 |14:42 |
こんにちは,編集部渡辺です。
スライドマン日倉士歳朗氏の最初のプロ・キャリアとなるバンド,
ボブズ・フィッシュ・マーケットが30余年ぶりに再結成&新録!
過日,横浜サムズアップにてレコ発イベントが行われました。
その模様をRittor Music portでレポートさせていただきました。
なお,アコースティック・ギター・マガジンVol.47には同作のレビューも掲載しています。
ちなみに彼らは2/11(金)にも高円寺JIROKICHIでレコ発LIVEを予定。


投稿者:AGM編集部 |12:13 |
こんにちは,編集部渡辺です。
前回更新からまた随分と期間があいてしまいました。レイドバック。
気づけば2011年1月も後半です。
今年も早,たくさんのライブに接してきまして,
いくつかレポートさせていただこうと思います。
まずはこちら。
18年ぶりの来日,そして34年ぶりの中野サンプラザ公演ということで,
70'sロック・ファンを唸らせたデイヴ・メイスン公演からお伝えします。
メイスンと言えばトラフィック。それが最もわかりやすいキャリアでしょう。
個人的には,デラニー&ボニーの“忘れえぬ友人”。そんな印象です。
ソロ・アルバムはブルージィというより,ポップでAORな感じなんですよね。
そして,アコギ(12弦)度高し。
もちろん,今回の公演も半数くらいの曲でアルヴァレズ・ヤイリの12弦を使用しておりました。
サウンド・メイキングには多少厳しい見方をしてしまいましたが,
そのプレイ内容はバッチリ。たっぷり堪能した次第です。
ちなみに,見かけによらず(?)良い人です。
レポートはRittor Music portにてご拝読下さい。

撮影:川内太郎
投稿者:AGM編集部 |18:19 |
こんにちは,編集部渡辺です。
先週末,
下北沢CLUB251にて行われたTHE GROOVERSのライブを観てきました。
これがあまりにも良かった。素晴らしかったのです。
そんな感慨は,彼らを観るのが個人的に約1年振りだったから,というよりも,
やはり内容の充実度によるものが大きかった。
THE GROOVERSと言えば,ストーンズよろしくロックンロール一直線。
アコギ・マガジンとまるで関係なしとお思いの方,さにあらずです。
バンドの主翼,ギター&ボーカルの藤井一彦さんには
本誌Vol.39に登場いただいており,
その折りに発表された初のソロ・アルバム『LAZY FELLOW』では,
“ロック・ギタリストの片手間”と片付けることのできない
ビューティーなフィンガースタイルまで披露されています。
使い古されたはずのアコギ弾き語りという形態でどう表現すれば“届く”のか,
そのヒントがここに詰め込まれているばかりか,
氏のニール・ヤング趣味や村治佳織趣味(?)まで聴け,
中毒性を持った作品に仕上がっています。

この日,序盤で演奏された「今を行け」は,もともと前述の作品に収録された,
マーティンD28-32のきらびやかさと切れ味の鋭さの両面を聴かせる名品。
それをTHE GROOVERSの3人でリアレンジ,
『ROUTE 09』(2009年)のオープニング曲として
新たな翼を得たバージョンなのですが,本人曰く,
“そもそもアイディアがふたつあり,スクエアな8ビート版も捨てがたかった”とか。
鶏が先か,卵が先か。
いずれにしてもバンド・アレンジが映えに映える,そんなアレンジ。
相棒,グレッチ・ロック・ジェットの雑味と切れのあるサウンドがまた堪らない。
そして全曲に共通して言えるのが,歌詞が胸に飛び込み,えぐるということ。
ロック・トリオの,まさにギター主導のアンサンブルで,
ここまで歌詞が届くのは珍しいと,改めて思うのです。

撮影:新井進
また,いまさらナンですが,
“THE GROOVERS ”だなんて大上段に構え,退路を断った潔さ。
それはこの日演奏された「Groovaholic」や「狂おしきこの世界」
「何者」のほんのさわりを聴いただけで(本当にいまさらですが),
看板に偽りなし!と激しく心動かされ,全肯定してしまうほどです。
グルーヴィーのみならずブルージィさもスパイスのひとつ。
“オレらがブルースをそのまんまやっても面白くないでしょ”。
藤井さんはかつてそう話してくれましたが,
楽曲の端々からこぼれるブルース・フィールが
ギター小僧たちの心をくすぐるのもまた真なり。
この日,マディ・ウォーターズの「マニッシュ・ボーイ」のリフに
MCを乗せるという“らしい”スタイルを披露。もちろん場内も呼応。
即席ジョニー・ウィンター多数。これまた非常にゴキゲンでした。
一方,THE GROOVERSはミディアム・テンポのバラードにも名曲が多く,
ライブはそんな硬軟,緩急の織り交ぜ方が絶品。
この日の見せ場は終盤の「Lonesome in a crowd」でした。
ある種の諦念を吐き捨てるように,しかし希望を持って歌うその男っぽさ。
スミマセン,すっかり惚れ惚れしてしまいました。
個人的にこの方面では,『Setzna』に収録される「遙かなる」が大好物で,
ギター・マガジン在籍時に取材させていただいた折り
コードの答え合わせまでしていただきました。素晴らしき思ひ出。
“ロックンロール”を借りモノではなく,
自分の言葉と音でここまで潔い形で表現できるバンドは,
振り返ると,どれだけいるでしょうか。
この筋の通った感じ。
音楽はもちろん,そんな彼らの生き方こそカッコ良いなあと思った次第です。

この日の対バン、Theピーズとのセッション。 撮影:新井進
年末に向け,藤井さんのソロ&THE GROOVERSのワンマンも決まっています。
ぜひ多くの方に観ていただきたい,そんなライブ情報を最後に。
【藤井一彦ソロ】
11/19(金)名古屋りとるびれっじ
18:30/19:00
『THE HIKIGATARI JOURNEY 2010@名古屋』
[問]JAILHOUSE
11/20(土)兵庫 加古川 CECIL
18:00/19:00
『THE HIKIGATARI JOURNEY 2010@加古川』
[問]CECIL
【THE GROOVERS】
12/12(日)吉祥寺 ROCK JOINT GB
18:30/19:00
『ワンマン@吉祥寺 "TOSHINOSE BLUES SHOW 2010"』
[問]ROCK JOINT GB
投稿者:AGM編集部 |18:59 |
こんにちは,編集部渡辺です。
本日10月29日は,言うまでもありませんが,
brotherデュアン・オールマンの命日です。
日本時間ではありますが日付変更とともに
世界一のアコギ名曲「Little Martha」,
出勤中は「Mountain Jam」,
出社とともに『Eat a Peach』にて追悼中。
皆様も本日はABBをターンテーブルへどうぞ。
投稿者:AGM編集部 |11:16 |
こんにちは,編集部渡辺です。
10月03日(日)@味の素スタジアムで行なわれたコブクロ初のスタジアムライブに行ってきました。
こちらにレポートアップしましたので興味のある方はぜひ。
今晩は悪い会社のライブに行ってまいります。
投稿者:AGM編集部 |12:04 |
2ndアルバム『knot』をリリースされたばかりの気鋭のフィンガースタイリスト,
田中彬博さんが,9月16日に米カンザス州で行なわれた
ウォルナット・バレー・フェスティバル
“インターナショナル・フィンガースタイル・ギター・チャンピオンシップ”にて,
見事優勝を飾りました!!
昨年同コンテストで堂々の2位入賞。
さらに上を目指してのチャレンジで,文句なしの優勝です。
同部門でのアジア勢の優勝はもちろん初めて。
世界的注目度の高いコンテストだけに今後の活躍が期待されます。
なお,Vol.46(10/27発売)では,田中さんのインタビュー記事を掲載予定!
新作から歌心溢れる楽曲も本誌付録CDに収録させていただきます。
ご期待ください。
田中さん,おめでとう〜〜!!!

投稿者:AGM編集部 |13:41 |
こんにちは,編集部渡辺です。
5月23日(日)@渋谷C.C.レモンホールで行なわれた馬場俊英さん公演に行ってきました。
昨年は日比谷野音,C.C.レモンホールと2度ほど公演を拝見させていただきましたが,今回は“Acoustic Circuit”と銘打ってのツアーだけに,アコギ・マガジンとしては見逃せません。ちなみにツアーは6月後半まで続きますので,興味ある方はオフィシャルHPでご確認を。
“もともとアンサンブルが好きだったので,ついバンド・アンサンブルでのデモ・テープを作っちゃうんですよね。ギター1本で完結する作り方は少ないなあ。歌詞とメロディが半分くらいできると,アンサンブルの中でどうなるか?を模索するのが常で”。
かつてのインタビューでそう語ってくれたとおり,アコースティック原点を持ちながらバンドにこだわる馬場さんとしては,今回の編成(アコギ×2,アコピ,エレベ,パーカッション)はひとつの理想形かもしれません。

ツアー継続中ということもありセットリストの詳細は記しませんが,『人生という名の列車』(2006年)以降の作品からが中心。いずれの楽曲にも,やわらかさ&やさしさ通常比3割り増しのアコースティック・アレンジが施されていました。そのせいか,怒れる部分が強かった新作『延長戦を続ける大人たちへ』からの楽曲は少なめだったように感じました。ただしアコースティックをルーツとする楽曲がほとんどなので,歌との距離感は絶妙。より鮮明に彼のメッセージが染み入った次第です。
マーティンD-42を持つ馬場さん,隣にはテイラーを抱える馬場(一嘉/サポートg/通称:BABI)さん。アンサンブルの核はこのふたりのアコギで,歌のハーモニーも“W馬場”によるもの。BABIさん,ギターはもちろんのこと,歌もかなりうまいです。また,エレキ・セットよりもその実力のほどがつぶさに伝わり,ことナイロン弦でのスパニッシュ・スタイルはお見事でした。
中盤,「明日の旅人」のみ弾き語りで披露。これは,自らよりもうひとまわり若い世代に向けた,ストレートなメッセージ・ソング。馬場さんは,青臭いとも取られかねないメッセージを,臆面もなく放つことができる。それが彼の良さであり,また聴き手の多くが嫌味なく受け取れるのは,送り手に押しつけがましさや暑苦しさ,そして嘘臭さが驚くほどないからだと,歌声を聴きながら改めて気づいた。
ところで,今回のステージにはベンチと街灯が設えてある。演出の真意のほどはわかりませんが,30〜40代にはひりっとくる「一瞬のトワイライト」では,そこを見つめることでサウダージな感慨が。その後,本日(6/2)発売となる最新シングル「待ち合わせ」にて,初めてベンチの意味が明らかに。映画『孤高のメス』のイメージ・ソングとなるこの曲の背景や,“待ち合わせ”これすなわち“約束”と語る姿に,このシンガー/ソングライターは歌うべきことがたくさんあるんだな,また,表現すべきことの自在郷に近づいているなと勝手に感心してしまいました。そしてやっぱり,アコギが似合うとも。
この日,馬場さんはいくつかのドレッドノートを持ち替えていました。写真のマーティンD-42,遠目なので確証はありませんが,D-28,はたまたコリングスD2Hかな。そしてこの曲,「ボーイズ・オン・ザ・ラン」では,自らトレードマークと言うチェリー・サンバーストのギブソン・ダヴ。う〜ん,やっぱり映えますなあ。そして,この前向きな歌の力は,アレンジを問わないなとも,改めて。

どのアーティストであっても,そのアーティストのファンとすれば,ライブというのは音楽を聴きに・観に行くということ以上に,会いに行くという感覚が大きいかもしれない。こと馬場さんの場合はそんな向きが多いように思える。本人はそれを最もわかっているようで,客席へ感謝の念を絶やさない。その最たる例として,終演後,その日のセットリストをメッセージ付きで配っている。メッセージの締めを換言するとこうなる。“家に帰るまでが馬場俊英のライブ”。いつだって彼のライブには,まるで遠足のようなワクワク感と懐かしさ,喜びで溢れている。
投稿者:AGM編集部 |11:17 |
こんにちは,編集部渡辺です。
昨日は,吉田次郎さんの連載セミナー・レコーディングを都内のスタジオで行なってきました。次郎さんと言えば,ジャズ方面にとらわれない弾きまくりロック・ギター小僧という側面も有名ですが,加えて無類の機材好きでもあります。特にパーツや小物の新製品には目がなく,取材やレコーディングの折には“これ知ってる?”と,とても楽しい機材を携えてやって来てくれます。
昨日はThe Fieldsのニュー・モデル(ナイロン弦/25フレット仕様!)がお目見え。バランスの良さとレンジの広さは同ブランドの持ち味で,豊かながらふくらみ過ぎないローは非常に扱いやすく,弾いていてうまくなった錯覚に陥いってしまう,ある意味で危険なギターでしたー。

上の写真はチューニングの様子なんですが,チューナーにも刮目されたし。そうです,iPhoneです。アプリです。
“これ,ニューヨークのスタジオの人たち,みんな使ってるんだよ”。そう言って教えてくれたのはOmniTuner(/$5.99)なるアプリ。
私も無料チューナーをいくつか試しましたが,“無料のも悪くはないけど,シビアに使うのには向いてないでしょ? これならバッチリ。フリケンシーでも確認できるし,ハウリング・ポイントまでわかっちゃう”とニコニコ顔の次郎さん。

他にも,CLEARTUNEというチューナー・アプリや音声認識のデータベース・アプリがオススメのようで,モニターを覗くと音楽アプリがぎっしり。
根っからのミュージック・ジャンキー,次郎さんの面目躍如といったところでしょうか。
投稿者:AGM編集部 |12:02 |
こんにちは,編集部渡辺です。
月がしら,東京の朝は白で覆われました。初雪だと思ったら,1月12日にはすでに観測されていたようですね。いずれにせよ足下おぼつかない中,丹沢山嶺を仰ぐ風光明媚な清川村まで行ってきました。
迎えてくれたのは,横浜界隈のルーツィーなお店を根城とする異能のオープンD職人,佐藤克彦さん。
Vol.43でもインフォさせていただいたとおり,昨秋,待望だった1stソロ・アルバム『FOR YOU』を発表,さらに自らのレーベルを立ち上げ,“天才少年”の騒がれたブルース・ハープ奏者=夏樹の初アルバムや奥方sachikoの新作をプロデュースするなど,精力的な創作活動を続ける御仁。そのアコギ観に迫るべく,レコーディング・ルームを備えるご自宅での取材をお引き受けいただきました。
まあ,それにしても,こりゃもう良い曲できるわ〜と思わずにはいられない住環境。厳冬の丹沢を背景にする小高い丘,石についた緑のこけが優しくそよぐ小川のせせらぎ,その昔に僧侶たちが法を論じ合ったという法論堂(おろんど)への道,そして何より空気がうまい。都内からこの地に移り住んで10年,さまざまな風景が見える佐藤さんのギター/楽曲は,この土地から多くのインスピレーションを得ているんだなと納得した次第です。

撮影:星野俊
インタビューの詳細はアコースティック・ギター・マガジンVol.44(4/27)にて。
投稿者:AGM編集部 |12:13 |
こんにちは,編集部渡辺です。気づけば1月も終盤。こういうことをするにはすっかり時期はずれになってしまいましたが,Vol.43も校了し本日無事に発売。バタバタ業務も少し落ち着いたところで,2009年に体験した印象的なライブを振り返ってみたいと思います。
2009年=平成21年。言い換えればオールマン・ブラザーズ・バンド結成40周年。3月にニューヨークのビーコン・シアターまで彼らの記念ツアーを体験しに行きました。はい,完全プライベートです。ほとんどエレキですから多くは語りませんが,いや,そりゃもう最高ですわね。THE BEST,頂点です。
私が観たのはツアー中盤の3日間。うち2日にゲストとしてエリック・クラプトンが登場しました。しかし,そんな強力ゲストの存在をすっかり忘れてしまうほど,オールマンズだけでの演奏は強烈でした。アコギ・マガジン季刊化10周年記念号の締め切り間近,無理してでも来た甲斐あったとふるふる思ったものです。

“1967年に書いた曲さ”のMCで始まる「メリッサ」では,グレッグ・オールマンがギブソンJ-200を弾くのが定番です。彼らのステージでアコギが登場するのは,アンプラグド企画を除けばこの曲くらいでしょうか。今回は,1971年に死去したブラザー,デュアン・オールマンのトリビュート・ツアーということもあり,デュアンが残した美しいアコギ・インスト「リトル・マーサ」もたびたび演奏されましたが,残念ながら(?)ギタリストのウォーレン・ヘインズもデレク・トラックスもギブソンのセミアコ,ES-335をクランチ・トーンでつま弾いていましたね。

ニューヨーク滞在中には,アコギ・マガジンにもライター/通訳としてご協力いただいていますH氏の案内のもと,オールマンズのレーベルメイトであるカウボーイのトミー・タルトンのライブも観ることができました。スコット・ボイヤー(vo,g)とのコンビで生んだ「プリーズ・ビー・ウィズ・ミー」「オール・マイ・フレンド」の2曲は後世に伝えたい名品です。トミーと言えば,カウボーイでの活動はもちろん,70年代後半にはグレッグのソロ・ツアーなどで,ストラトやレス・ポールでばりばりスライドを弾いていたという印象も強いのですが,この日,こ洒落たクラブのスタンディング・ライブでは,ヤマハのエレアコを持っての弾き語りに終始。その荒々しくも味わい深い歌声で“弾き語りかくあるべし”を見せつけてもらいました。

とまあ,あまりに感動し過ぎてともすれば帰国後は不感症になりそうだと危惧していましたが,早々に心揺さぶられるライブが待っていました。4月のケリー・ジョー・フェルプス@横浜サムズアップです。ケリーと言えば,やはりスライド・プレイに定評があるのですが,ここ数年はそちら方面への興味が減退していたようで,この10年ぶりの来日公演へはフリー・ジャズ的アプローチのインスト作を引っ提げていました。結果,スライドこそ聴けなかったもののミシシッピ・ジョン・ハートが乗り移ったような,歌とギターがぴたりと寄り添う弾き語りカントリー・ブルースを披露。これには前座で登場し,マイク・スタンドにネックをこすりつけるほどの熱演で沸かせたおおはた雄一さんも,“もう,小鳩と鷹って感じ”と苦笑い。トミー・タルトンのようなざくざくロックな弾き語りもカッコ良いなあと思いましたが,ケリーのスタイルには憧れまで感じさせるものがありました。
6月,本誌にもたびたび登場いただいている日倉士歳朗さんのレコ発ライブ。氏のライブにはちょくちょく遊びに行かせてもらっていますが,この日は特に大盛況でした。なにせ10年ぶりのソロ名義作発売記念,新テーマのセイクリッド・スティールにてアメリカン・ダイニングのサムズアップを即席教会にしてしまったわけですから。ナショナル8弦ダブル・ネックでのスティールは,血湧き肉躍るとの言葉を体現する喜びの音楽。還暦を目前にした氏の新境地にひたすら感動し,これはもう一生ついて行くしかないとの思いを新たにしたのでした。この日の模様はDVD『LIVE!! STEEL MADE』となってリリース。本誌Vol.43でもレビューしていますのでご確認を。

同じ6月,Vol.41にてインタビューさせていただいた馬場俊英さんの日比谷野音公演“野音でピース!”へ。これが雨。この展開,けっこう多いんですよね。しかし,雨の野音ってなぜだか印象に残るライブになったりします。この日もまさにそれで,彼の人柄が言葉ににじみ,歌に溶け,雨で冷えたはずの体も自然と熱を取り戻す。しかもツアー・テーマが“ファイティングポーズの詩”。人生の延長戦を鼓舞する内容は,雨という逆境こそもってこいという感じで,同名曲の熱唱はここ数年の彼自身を象徴しているようで,ぐさりと刺さる感触がありました。聞きたかった「人生という名の列車」「鴨川」なども満喫。すっかり惚れ込んでしまった次第。ちなみにこちらもDVDで発売,かつ本誌Vol.43でもレビューさせていただきましたので。
夏場もたくさんのライブにうかがいました。7月には,本誌連載Steeler's Roomと連動したイベント“The Men Of Steel From Steeler's Room”を行ないましたし,本誌Vol.42でもレポートさせていただいた8月のおおはた雄一@渋谷パルコ劇場もまたほっこり温かいものがこみ上げる素敵な一夜でした。そして9月,個人的に大好きなデレク・トラックス(w.ドゥービー・ブラザーズ)の来日公演こそ期待以上のものはありませんでしたが,とんでもない来日公演が待っていました。
まさか観られるとは思っていなかった,アメリカ南部のシンガー/ソングライター,ドニー・フリッツの公演です。しかも,マッスルショールズで活躍したスタジオマンによるバンド,ザ・デコイズを引き連れて。当日のライブを観るまで取材の予定はなかったのですが,同行したギター・マガジン編集長とS口と大盛り上がり。即日取材オファーと相成りました。というのも,ザ・デコイズには前述したカウボーイの片割れ,スコット・ボイヤーがいたんですね。しかも,デュアン・オールマンのマッスル・ワークスをともにしたデヴィッド・フッド(b)まで! 個人的には絶対お会いしたかったわけです。
肝心のライブは,これがまた驚くべき“本物”で,前半のザ・デコイズだけでのステージにすっかりノックアウト。日本で借りたというビンテージのギブソンJ-45を何年もそうしてきた小ぶりなストロークで聞かせるスコット。そしてかの名曲「プリーズ・ビー・ウィズ・ミー」がついに目の前で披露される。ちなみにオリジナルのスライド・プレイはデュアン・オールマンによるもの。この役を,スコットの友人であり,ビンテージ・ギター・ショップ,ナンシーのオーナーである岸田氏が買って出た。サウンド・バランスのせいか,スライドが聞こえづらくて残念だったが,トミーのソロ・ライブでは聞けなかっただけに感慨ひとしおでした。それにしてもザ・デコイズの面々の,まあ〜なんと滋味豊かな演奏。いつかはこういう音を出してみたいものです。ちなみに,こちらもCD+DVD『アン・イヴニング・ウィズ・ドニー・フリッツ・アンド・ザ・デコイズ』として発売されるようです。さらにギター・マガジン3月号(2/13発売)では,彼らのインタビュー記事を盛り込んだデュアン・オールマン特集も敢行されますので,ご興味ある方はぜひ。

さて2009年も後半,とても感動したライブがもうひとつ。11月のコブクロ@武道館,Vol.41で特集した『CALLING』にともなうツアーの最終日ですね。忌野清志郎におくるアルバム冒頭曲「さよならヒーロー」を幕開けになんと3時間半の長丁場でしたが,(当たり前ですが)完成度の高い演奏,得も言われぬ名曲の数々,絶品なMC(というか漫才?)によって,私はライブ初体験でしたがどっぷりコブクロ・ワールドに引き込まれました。会場規模はもちろん,アンサンブルや黒田とのバランスによってコントロールしているという小渕のアコギ・サウンドは,驚くべきナチュラル。前半はバンド・アンサンブル時にテイラー,デュオ中心時にマーティンD-45,と弾き分けているように見えました。


改めて感じたのは,小渕がギター巧者であること。黒田が絶賛した“リズムのぶれないストローク”はもちろん,「恋心」などで聞かせるフィンガースタイル,ギター小僧のそれへと表情を豹変させるエレキの弾きまくりなど,プレイヤーとしての実力も強く知らしめる内容。
オーケストレーション・アレンジが施された黒田曲「To calling of love」や“石板に彫り込むように”言葉を選び曲を書いたという「時の足音」など,ライブならではのアレンジが,“アルバムのその先”をしっかり提示していたし,これらは強く心に響いたのでした。そうそう,こちらもDVD化されるそうです。

さて,駆け足のつもりでしたがさすがに長くなってしまいました。最後までおつき合いいただきましてありがとうございました。これらの他にも,石田長生&山岸潤史やsachiko&佐藤克彦,人生最長ライブとなった小田和正“クリスマスの約束”など,印象的なものはたくさんありました。2010年もたくさんの“良い”ライブを体験したいですね。……まずはやはり,4月に渡米ですかね?
投稿者:AGM編集部 |18:28 |


